2024年ジャパンカップ　1/3

Cコース。開催最終で外差しは利く。ただ逃げ馬不在、少頭数の人馬とも欧州要素多めでスロー濃厚。


スタート。
ドゥレッツァ出負け。Cデムのジャスティン好スタート。中からダノンとシンエンペラーが出る。外からはカラテを交わしてソールとスターズ。中にチェルヴィニア。ゴリアットが逃げるかなんて言われてたけど、先週のチャリン同様で欧州馬にテンの速さは求められん。

1角。
シンエンペラーがハナで外ぴったりソール。出負けしたドゥレッツァは前を行かせて自身は外へ。中団にロダン、その後ろゴリアット、更にファンタスティック。ドウデュースは外寄りの後方。

2角。
パッと見ペース遅そう。中団のジャスティンが少し掛かり気味で制御付いてない。その外後ろゴリアットのスミヨンが内に寄せジャスティンの空けたスペースをスルスル上がって3番手まで来た。

向正面。
外からドゥレッツァがハナを奪う。外スターズが付いてポジション上げる。
最内はドゥレッツァ、シンエンペラー、ゴリアット、ジャスティン、ブローの列。1つ外は2番手スターズからソール、チェルヴィニア、ダノン、シュトルーヴェの列。中団外目にロダン、カラテ、ファンタスティック。後方大外ドウデュース虎視眈々。
1000m通過1.02.2。

3角。
中団チェルヴィニアが外目に寄りロダンに締められないよう早めのケア。それを見てジャスティンも外に寄せる。スローで馬群が固まる。この辺りで後方ドウデュースが大外から徐々に動く。

ラップタイムは下記。
12.7-11.4-13.0-12.9-12.2(1.02.2)-12.3-12.5-12.6-12.5-11.5-10.8-11.1。
ビュイックが逃げてスロー一団からのヨーイドン。その中で武豊ドウデュースいつもより早め進出。

直線。
ドゥレッツァ先頭。外目ドウデュースがいつもよりポジション上げて早くも射程圏内、ロダン・チェルヴィニアを置き去りにしていく。
ドゥレッツァ粘る。2番手スターズ苦しい。内からシンエンペラー。しかしドウデュースが既に先頭を捕らえる。
後ろはチェルヴィニアが差を詰め、中からゴリアットも伸びるが前は3頭。ドウデュース先頭。ドゥレッツァ食い下がる。内シンエンペラーも追う。しかしドウデュースが僅かに凌いでJCを制した。あとひとつ。