2024年阪神ジュベナイルフィリーズ in京都　2/3

アルマヴェローチェ。新馬戦は札幌稍重。2戦目も重馬場の札幌2歳S。スタート出遅れ中団から上手く内を突いて内を伸びたが2着。ハービンジャー産駒でパワーは間違いなかった。新馬戦も逃げながら外にピッタリ付かれてたけど直線突き放してて力はあった。今後を見据えてのマイル参戦てことで、馬場も向いたがそれでもまあ流れた中で結果を出した。あととにかく調教タイムが良かった。

ビップデイジー。胴も詰まって回転の速い脚。新馬戦は流れたペースの中で外から差し切り、紫菊賞は一転スロー上がり勝負を外から加速ラップでも33.3の脚で交わして勝利。小柄な馬体で揉まれるとどうか心配やったが、最内生かしてポジション上げながら、直線は外に大きく移って良く伸びた。

テリオスララ。逆に約500kgの馬体で大きく走る。過去3走より速くなる今回はさすがに逃げれなかったが、それでも内の好位からロスなく回って頑張った。過去速い上がりは使ってるがペースが遅くてまだ未知数。ただ彼女、新馬戦で外から来られて後半4F抵抗しながらやったけど2着と崩れず、タフなレースは得意そう。長く良い脚でデムーロもマイルは忙しいと。

ショウナンザナドゥ。先行勢で1番頑張ってたけどね。前半が案外流れた。正味アルテミスSはブラウンより良い内容で、加速ラップを外から上がり33.2で差を詰め3着。新馬戦はダノンフェアレディとのマッチレース。2戦目も逃げ馬がまあまあ引っ張り道中12秒台が無い緩まないラップを2番手追走しながら突き放した。地力は間違いなくメンバー随一。折り合い面も今日は大丈夫やった。

スリールミニョン。末一手。ききょうSは後方外からラスト1Fがラップ落ちたとこを差し切り。ファンタジーSはスローで手綱抑えられながら進めたが不良馬場の最内で伸びず。今日は終始外で直線だけで追い上げ5着。

コートアリシアン。決め手は随一。今日も上がりは2位。ただゲートの出が悪い。折り合いも怪しい。新馬戦は出遅れ、行きたがり中団まで位置し抑えられながら直線に入ると一気に突き抜けた。新潟2歳Sも気性が勝ってて、直線いい瞬発力で抜け出しそうやったのに勝ち馬に差し返された。

ミストレス。同じ矢作厩舎のモズと隣同士でどっちも速い。2頭が前になれば変に争わず落ち着くかなと思ったけど意外と流れた。この馬場やしその分最後はしんどくなったね。