2025年NHKマイルC 1/3

Aコース3週目。馬場は内外フラットな印象。
例年は前半3F34秒台から3〜4角が緩んで決め手勝負が多い。今年は確たる逃げ馬不在で中盤緩んでの決め手比べかと思ったが。。



スタート。
大外コートが大きく外に逸走。アドマイヤ、ランス好スタートも、間からトータルが主張。
馬群は横並び。トータルがハナ、外アドマイヤが内に突っ掛かりながら2番手で付いていく。外一頭離れてヴーレヴー。アドマイヤの後ろはイミグラントやったが外からティラトーレが入ってくる。その後ろになったアルテ。イミグラントの後ろがショウナン、アルテの後ろにパンジャ。その外にサトノがいてパンジャの後ろにマピュース。内はトータルの後ろにランス、モンド、チェルビアット、ヤンキーの列。馬群の後ろにマジック、最後方コート。

3角。
外からヴーレヴーがハナを奪う。2番手トータルとその後ろランス。外目3番手アドマイヤとその後ろイミグラント、外目ティラトーレ。それらの後ろにアルテ。更にショウナンと外目パンジャ、後ろマピュース。内ランスの後ろモンドとスペース空いてチェルビアットがノーストレスで進める。

ラップタイムが下記。
12.3-10.4-10.7(33.4)-11.2-11.8-11.9-11.6-11.8
例年前半3F34秒台が多く、33.4は速い。前のめり。3角も11.2が入って前傾ハイペース前崩れ。

4角。
モンド戸崎が最内から流れるように外へ。その後ろチェルビアットの前がぽっかりと空く。

直線。
内ヴーレヴー先頭、少し外アドマイヤが2番手で追う。その後ろの内からイミグラントとランス。アドマイヤの外、ティラトーレは伸びず、その外からモンド、アルテも外にヨレながら追う。
坂を上がって横一線。アドマイヤが追い出す、が伸びない。内はイミグラント、更にランスが頑張る。外はモンド、更に大外からパンジャが飛んでくる。
外パンジャが変わって先頭。モンド食い下がる。ランスも粘るが内を捌いてマジック武豊が襲いかかる。間を割ってチェルビアットも伸びてくる。3頭の争いは外のパンジャタワーがアタマ差残して3歳マイル王に輝いた。