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2020/02/14 00:54
ドラえもんの息子 ドラえもん2世 4
次の日の朝!
2世「・・のび太君!今すぐ起きて!すぐタイムマシンで出かけるよ!!」
のび太「・・?どうしたの?こんな朝早く?」
2世「いいから!早く着替えて!すぐ出発するよ!」
そして!
2世「・・よし!この時代のこの場所だな?さあ!出よう!」
のび太「・・いったいどうしたんだいっって?ここは?・・!!」
僕は、驚いた!!
何と約1年前にドラえもんが安置されてたロボット霊安室だ!!しかも、目の前に顔を白い布で覆われてるドラえもんが横たわっている!!
のび太「・・ドラえもん!!」
2世「警備ロボが来る前にすぐ始めるぞ!!今から新秘密道具Sタイム風呂敷をパパに被せる!この風呂敷は最近完成したばかりの万能道具で、以前どんな秘密道具でも直せなかった物でも数十秒で完全蘇生出来るんだ!!これをパパに被せれば確実にパパは蘇生する!!」
のび太「・・本当?これで、ドラえもんが生き返るんだね?ありがとう!2世!・・あれ?もし、ドラえもんが生き返ったらドラえもんの部品で作られた君は・・?」
2世「・・・」
のび太「・・まさか?」
2世「・・いいんだよ!やっぱり君には僕よりパパの方がいいんだよ!実は、深夜に君が涙を流しながらパパに会いたいと言う寝言を聞いてしまってね!やはりドラミ叔母さんの言う通り、僕にパパの代わりは無理だったんだよ!たった2日間だけだったけど君といられて最高に楽しかったよ!ありがとう!のび太君!!」
のび太「何言ってんだよ!2世!!」
2世「・・大丈夫!!僕は、天国に行くわけじゃない!最初から存在しなくなるだけだ!!それに、僕の存在が消えても君の中に永遠に存在してるから心配ないよ!さあ、始めるよ!!」
2世は、すぐSタイム風呂敷をドラえもんにかけた!
のび太「・・・・・・・・・・・これで本当にドラえもんが生き返るんだね・・・って?あれ?2世!!」
僕が振り向いた時、既に2世の姿はどこにもなかった!!
のび太「・・2世・・嘘だろ・・君・・嘘・・だ・ろ・・・嘘だぁぁぁぁぁ!!!2世ぃぃぃぃぃぃぃ!!うわぁぁぁぁぁぁぁぁぁ!!2世ぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃぃ!!」
警備ロボ「・・ナンダ?コノコエハ?・・ア!!ダレダ?オマエ?ナニシテル?」
のび太「・・あ・・警備ロ・ボ・・来た・・・すぐ・逃げよ・・・」
僕は、泣きながらSタイム風呂敷を持ってタイムマシンで元の時代へ逃げ帰った!
そして!
5へ続く!