クリスマス嫌いな少年 1

子供A「ねえ？今月クリスマスだね今年は、サンタさんから何貰えるかな？」
子供B「僕は、パパから2kgのダンベル買って貰えるんだぞぜひ、体を鍛えて世界一強い男になるぞサイズちゃんは何貰えるの？」
サイズ「エヘヘ当日まで内緒なんだって当日何が貰えるか楽しみだよね？タクは？」
タク「・・・」
サイズ「・・ねえ？聞いてる？」
タク「・・・あ？用事があるからまたね」
サイズ「・・・」
そして！
タク「・・ふうここまで逃げれば大丈夫だろ？・・・皆は、毎年クリスマスで浮かれてるけど、僕は・・僕は・・・」
？？？「わぁっ！！」
タク「な、何だ！？・・サイズちゃん・・もう、いつも後ろからびっくりさせて寿命が縮むよ」
サイズ「デヘヘごめんねタクをからかうと面白いんだもん・・ところで、タクってクリスマス嫌いなの？」
タク「！！！」
サイズ「・・ねえ？良かったら話聞かせてよ！」
タク「・・別に話す事ないよ」
サイズ「・・タク私達親公認のカップルだよね？お互い困った事は相談し合って解決させるんだよね？・・いいから聞かせてよ」
タク「・・ごめん僕が悪かったよ正直話すね！僕の家にはサンタなんか一生来ないんだよ」
サイズ「・・！何で？プレゼント貰ってないの？」
タク「いや！プレゼントは毎年貰ってるよ」
サイズ「なら、いいじゃん」
タク「違うんだよ僕は、誕生日プレゼントは毎年貰ってるけどクリスマスプレゼントは一度も貰った事はないんだよ」
サイズ「・・！まさか・・」
タク「・・そうだよ僕は、12月25日クリスマスの日に生まれたんだよしかも不景気だから親も誕生日とクリスマスとは兼用にするからってクリスマスの日は僕の誕生日の祝いだけしてプレゼントも誕プレ一個分しか貰えなくてもないんだよクリスマスなんか大嫌いだ！！うわぁぁぁん！！」
サイズ「・・タクっちょっと待ってよ」
2に続く！