ポンタの忘れられないクリスマス

ポンタ「ふう！今日はクリスマスだから早く上がれて嬉しいなさて、早くポンタウンに帰ってパッパ達とクリスマス祝おう」
子供「・・ねえ？今日は僕の家にサンタさん来ないの？」
ママ「・・ごめんねニンテンドウスイッチをネットで購入したけど詐欺サイトでお金だけ騙し取られたの本当にごめんね」
子供「うわぁぁぁん！！スイッチ楽しみにしてたのに・・（涙）」
ポンタ「・・酷い大人もいるんだなでも僕、スイッチ買える金ないし・・家に帰ろう・・」
そして！
男「ヒャッヒャッヒャ！偽の通販サイトでたっぷり儲けたぜさて、今からキャ○クラでも行って楽しい夜を過ごすかな」
ポンタ「・・まさか、あの人が・・よし・・おいそこのダサい髪のマ○ケ野郎ちょっと顔を貸しなよ」
男「・・ああ？何だ？てめえ？・・狸みたいな面しやがっててか、今なんつった？コラ」
ポンタ「僕は生まれつき狸だいさっき話聞いたけど、スイッチの偽通販サイトでお金を騙し取ったって本当？」
男「・・てめえ聞いてたのか？ああ、そうだとも皆、スイッチ欲しさに何も疑いなく金振り込むから楽だったぜ」
ポンタ「・・おまえのせいでどんなに子供達が傷ついたか・・今すぐお金を返せ脳なし野郎」
男「・・おい誰が脳なしだ？・・ガ○のくせに調子こいてんじゃねえぞ今すぐ教育してやる」
バキッ！ズゴッ！ベキッ！
ポンタ「・・う・う・・」
男「・・け！これで許してやる二度と俺に話かけんじゃねえ・・って？何？まだ立ちあがるのか？」
ポンタ「・・子供・達・の為に・・金返せぇぇ」
男「うるせえてめえは関係ねえだろ？く○ばれや」
ズゴッ！ボカッ！
ポンタ「・・・金・・返・・せ・・」
男「・・何て奴だ子供のくせに大人以上に根性持ってやがる・・・ちくしょう！！わかったカードと暗証番号書いた紙とをくれてやるだが、いつか必ず報復するからな」
そして！
ピンポーン
ママ「はい？どなた様で・・って？・・狸？しかも、顔怪我してるんじゃ・・」
ポンタ「・・はい僕、サンタポンタと言いますクリスマスプレゼント持って来ました！どうぞ」
ママ「・・これ、スイッチですよね？こんな高い物タダで受けとるわけには・・」
ポンタ「いえ！お母さんが自分のお金で買った物じゃないですか？僕は代わりに届けただけですよ」
子供「わあぁぁぁい狸のサンタさんからニンテンドウスイッチ貰えたよ狸サンタさんありがと」
ママ「・・ポンタ君？まさか？」
ポンタ「・・あ！パッパ達が待ってるから、もう帰ります！良いクリスマスを」
ママ「・・・ちょっと！待って・・って？あら、何か名刺らしき物を落として行ったわ！・・吉田屋？・・あのミシュランから紹介される程の名寿司屋じゃない・・・ねえ？今度パパと三人で吉田屋に食べに行きましょうね」
子供「わあぁぁぁい今度、家族皆で高級寿司だわあぁぁぁい」
こうして、サンタポンタは警察にカードなどを渡してからポンタウンに帰宅しました！
読者の皆様！良い夜を・・
完