2051年　ポンタ屋

今から読者様を３０年後の未来へタイムスリップさせますので、３０年後の世界をどうぞ♪
・・３０年後！！
客狸「おお！相変わらずこのポンタ屋の味は最高だよ！！寿司の食感、味付け、礼儀、清潔感、値段全て満点だよ♪」
ポンタ「ありがとうございます！！お客様からお褒め頂き私も嬉しいです！！」
客狸「でも、親父さんは今は亡き前町長の跡を継がずに寿司屋やって後悔しないんですかい？」
ポンタ「はは！！私なんか町長なんて無理ですよ！（苦笑）現に妹のプティが現町長を継いでからポンタウンは大都市に匹敵する程住民が増えて拡大しました！！もちろん、昔ながらの雰囲気を残しつつ２０年以上犯罪が起きず町民全員仲良しですから本当に妹には頭が下がります！！」
客狸「確かに、プティ町長あってのポンタウンですな？あと、親父さんの奥さん、めちゃべっぴんですぜ」
ヘカテー「ありがとうございます♪これからもどんどん食べに来て下さいね」
客狸「さて！おあいそ頼むよ！！」
そして！
ポンタ「・・親方から独立してポンタウンに店を構えて２５年以上経つか？本当に狸生あっと言う間だな！！」
ヘカテー「そうですね・・でもルイズ、吉田さん達、そして歴代オリックス選手達にも食べに来て頂き、本当に寿司屋続けて良かったですよね？」
ポンタ「・・そうだな！！さて、明日は休店だからゆっくり休むか・・」
そして！
ポンタ「グガー！グガー！」
ヘカテー「ポンタさん朝ですよ♪今すぐ起きて下さいね」
ポンタ「おお！もう朝か？おお！相変わらず食事の準備早いな！！頂きます！・・・うん！最高の味だね♪」
ヘカテー「ありがとうございます♪ところで、今日車でどこに行くのですか？」
ポンタ「子供の頃、家族４人で遠足に行ったんだが、久しぶりにその山に行こうと思ってるよ」
ヘカテー「いいですね♪私は今月の会計しますから一人で楽しんで下さいね」
ポンタ「じゃあ、行って来るよ！！」
そして！
ポンタ「・・・・・昔とちっとも変わらないなぁ！！やはり自然が一番だなぁぁ！！」
子供？「うわぁぁぁん！！！」
ポンタ「！！・・・君！こんな山奥で１匹でどうしたんだい？」
子狸「あ！狸おじさん！！僕、家族４人で遠足に来たんだけど、途中で迷子になったんだよ！！しかも家族を探してるうちにお腹ペコペコで動けないよぉ！！（涙）」
ポンタ「・・そうか？そりゃ大変だ！！・・そうだ！今おじさんが握ったお寿司があるから良かったらどうぞ♪（笑顔）」
子狸「・・へ？・・それ、変わったお握りだね？こんなお握り初めてだよ！！頂きまーす・・・・！！・・・・・うっめぇぇぇぇぇ！！！！！こんな上手いお握り初めてだよぉぉ！！これ、お寿司って言うの？」
ポンタ「そうだよ♪本当に健康的で最高の料理なんだよ」
子狸「・・御馳走様です♪僕、狸おじさんに出会わなかったら一生お寿司を知らずに狸生終えてたよ！！本当に狸おじさんに会えて嬉しいです僕、将来お寿司屋になるよー♪」
ポンタ「そうか？じゃあ、今度うちの店に来てくれよなうちの店は・・・」
親狸「おおい！！息子！！どこだぁぁぁ！！」
子狸「ああ！パッパ達の声だ！！狸おじさんこの事は一生忘れないよ♪元気でねー」
ポンタ「・・元気でな♪」
そして！
ヘカテー「ポンタさん！！かなり帰り遅かったですけど大丈夫ですか？」
ポンタ「ああ、ちょっと色々あったけど無事帰宅したよ」
ヘカテー「ところで、子供の頃に遠足に行った思い出を話してもらえませんか？」
ポンタ「いいよ♪今は亡きパッパ達と家族４人でその山に行って私が迷子になって空腹で泣いてた所を今の私くらいの寿司狸親父さんが現れて、笑顔で寿司をくれたんだ！！初めて見る形で勇気を持って食べてみたら最高に美味しかったんだよそれがきっかけでお寿司屋になろうと決め・・・・・・え？・・・・・・・ま・さ・か？」
ヘカテー「！！ポンタさん？何幽霊見た様な恐怖なお顔されてるのですか？」
ポンタ「・・・・いや！偶然に決まってる！！そうだ！私は疲れてるんだなぁ・・・」
ヘカテー「・・・なら、今から私が運転しますから二人でポンタウンのラ〇ホに行って大人の夜過ごしませんか？」
ポンタ「おお久しぶりにヘカテーちゃんのパン〇ラやヨ〇レを楽しむか？今すぐ行こう♪」
こうして、ポンタ夫妻は〇ブホに直行しました！！
あの子狸は誰なのかは読者に任せます！！
では、元の時代へ帰りましょう♪
完