ポンタ、サイズ　VS　ドロンボー一味　前編

女「・・こいつが噂の狸、ポンタかい？見た目はただの可愛い狸だけどねぇ・・」
男１「いやあ、この狸！僅か中一で１５０キロの速球投げたりVIPも満足させる程の寿司も握れる凄い狸らしいですよ！」
男２「この狸捕獲すればただで特上寿司食べ放題！！おまけに巨人などに売り渡せば毎日遊んで暮らせますねん！！」
女「ようし！今からそのポンタって奴を捕獲しに行くよ！！」
男２人「アイアイサー！！」
そして！
ポンタ「オリホー！オープン戦でDeNA相手に大勝したよ♪やっぱりオリックスは今年も最強だね」
女「・・う・・お腹が・・・」
ポンタ「へ？あのう、そこの変な恰好したオバサン！大丈夫？」
女「・・・ねえ、坊や今すぐ救急車呼べないかしら・・」
ポンタ「うん！今すぐガラゲーで呼ぶから！」
女「・・トンズラー！やっておしまい！！」
ガチッ！！
ポンタ「ンホー！！いきなり後ろから僕を締め付けるなんて、誰だい！！」
トンズラー「わいはトンズラーですねん！悪いがこのままオンボロアジトまで来てもらいまんねん！！」
ポンタ「ふざけんじゃないやい！！喰らえ！！」
チーン！！
トンズラー「！！！！！！グブッ！！」
女「ああ！もう、この役立たずのスカポンタン！！」
ポンタ「やい！お前は誰だい！！何でいきなり僕を〇致するんだい！！」
ドロンジョ「私は世界一の怪盗ドロンボーのボス、ドロンジョ様よ♪お前は世界でたった１匹しかいない野球と寿司とが出来る狸だから今すぐ拉〇してオリックスなどに売りさばいて一生遊べる大金手に入れるのさ！！さあ、ボヤッキー！あの機械出しな！！」
ボヤッキー「はい！ドロンジョ様！今から狸を眠らせる電波を流しますからボチッとな！」
ボチッ！
ウィィィン！！
ポンタ「・・・う・・眠気がぁぁ・・・・・グブッ！！」
ドロンジョ「よし！上手くいったねぇ・・って？トンズラー！！いつまで寝てんだい！！すぐポンタを背負ってアジトへ逃げるんだよ！！」
少女「ああ！やい！お婆ちゃん達！何ポンタ君を連れ去ろうとしてるの？」
トンズラー「ああ？君誰やねん？」
サイズ「げへへポンタ君の親友のサイズだよ♪理由知らないけどポンタ君を〇拐するのは許さないぞ！！」
ボヤッキー「たかが子供相手に本気出すまでもないですが、一応眠らせましょう！」
ボチッ！
ウィィィン！！
ボヤッキー「・・・あれ？あの子供はどこへ？・・ああ！いつの間にか機械を奪って！！・・しまった！！人間には効かないんだった！！」
ドロンジョ「このスカポンタン！！しかも、あの子勝手に機械いじってポンタが目覚めたじゃないか？どうするつもりだい？」
ボヤッキー「ご安心下さい！！いくら凄くても所詮は子供！大人３人相手に勝てるはずがありません！ついでにこの女の子も連れて行きましょう！！」
サイズ、ポンタ「・・・・・」
後編に続く！