バファローズ・ポンタの車学教習！

受付「きゃあ！何で狸が学校に？誰か摘まみ出して」
ポンタ「ンホー僕は生徒だい！来年毎朝市場に寿司ネタを競りに行くから、今のうちに車免許取らせてよ！」
受付「・・しかし、中坊は免許禁止されてますが・・」
ポンタ「へ？それは人の場合だよね？僕は狸だから無関係だい！」
学長「・・私に免じて特別学科と実技とを許しましょう！明日から頑張る様に！」
次の日！
教官「・・まさか学科を全てクリアするとは！では、早速マニュアル車を運転して貰おう！エンジンかけなさい！」
ポンタ「へへ！簡単だい！・・へ？エンジンかからないけど・・」
ボカッ
ポンタ「ンホー頭がぁぁ何するんだよ」
教官「う○さい巨人が勝てなくて機嫌悪いんだクラッチも踏みながらエンジンかけろ！」
ポンタ「ンホー酷いや・・あ？エンジンかかったぞ！」
教官「よし！クラッチ踏みながらギアチェンジしながらアクセル踏むんだ！」
そして！
教官「・・意外とすんなりギアチェンジ出来てるな！では、坂道発進だ！上手くサイドブレーキ戻さないと後ろに落ちるぞ！・・何？あっさり坂道発信しやがった？」
ポンタ「何だ？タイミング良くサイド戻せば楽勝じゃん！」
教官「・・作者ですら最初は後ろに下がったのに・・じゃあ、車庫入れしてみろ！ぶつけたら弁償してもらうからな！」
ポンタ「・・わかったよ！さて、しっかり鏡見ながらゆっくりと・・オリホー上手く車庫入れ出来たぞ」
教官「・・こいつ、実は運転経験豊富では・・まあいいでは仮免やるから明日から公道運転だ！」
次の日！
教官「では、早速公道走って貰うぞ！丁度右カーブ・・おい？何速度上げてんだ？危ない」
キキキ
ポンタ「オリホードリフト成功したぞ気持ちいいね」
教官「・・教習車でドリフト決めるなあ？踏切だぞ！一時停止・・おい？そのまま通過するなぁ」
ポンタ「へ？だって汽車来たら必ず遮断機閉まるんだから安全確認するだけ無駄だい」
教官「・・センサー壊れてる危険性あるから絶対止まれさて、このまま真っ直ぐ・・」
ギギッ
教官「・・ゲホおい？何で誰もいない横断歩道で急ブレーキかけるんだ？」
ポンタ「へ？だって今横断歩道に蛙が横断してるじゃん！蛙だって生きてるんだから止まらなきゃダメだよね？」
教官「・・・もういい！本免許やるからもう学校来るなよ」
ポンタ「オリホーやっと免許取得したぞぉ早速去年のオリックス日本一記念で稼いだ金で購入したトラック、ポンタ丸を運転して夏休みに全国の市場巡りするぞぉ」
こうして、ポンタは車免許取得しました！
お互い初心思い出しながら安全運転心掛けましょう
完