野球大嫌いになった野球少年・・

少年「・う・・う・・・（涙？）」
春奈「あれ？あの子泣いてない？・・ねえ？君どうしたの？」
少年「・あ！・・何でもないよぉ！！」
クリス「待て！男ならメソメソしないで堂々としろ！！・・良かったら事情聞かせてもらえぬか？」
少年「・・わかったよ・・僕、イチローみたいな安打製造機になりたくて親の反対を押し切って野球部に入団したんだけど、そこの監督が高校時代に夏の甲子園優勝経験者で凄く厳しくて試合でアウトになる度に僕の顔を平手○ちするんだよぉ！！毎試合顔が腫れてもう野球が怖くて嫌になって・・・うわぁぁぁ！！（大泣き！）」
リシュ「酷い！！いくら夏の甲子園制覇するなりの厳しさを経験してるとは言え、アウトになる度に児童に顔を○るなんてもう指導じゃないよぉ！」
リーヴル「・・あのう・・もし良かったら私達と一緒に野球しませんか？私達は決してアウトになった選手を責めるなんて事は・・」
少年「もういい！！親の言う通り野球するんじゃなかったんだ！！もう二度と野球しないよ！！さよなら！！」
４人「・・・」
・・数日後！
春奈「ふう！久しぶりにバッティングセンター楽しいですね・・あれ？あそこで打ってる子は？」
ガキーン！！
少年「ふう！何とか球に当てる事が出来たぞ！・・あ？お姉ちゃん達？あの時の？」
クリス「やあ！素晴らしいバッティングだな？練習すれば十分やれる気がするな！」
少年「・・・」
リシュ「ふうん！いくら野球嫌いだと思っても本心が野球大好きだから、それでバッティングセンター来てるんだよね？」
少年「・・そうだよ！僕はパ○チラ見るより野球が大好きなんだ！でも・・」
リーヴル「わかりました！私がその監督さんを説得しますから任せて下さいね♪」
少年「え？どうやって？」
リシュ「その前に顔が美味しそうだから味見させて」
ペロッ！
少年「わぁ！何て温かいベ○なんだろ？しかもヨダ○もサラサラして気持ちいい！ぜひ、監督を何とかしてよ！」
・・次の日！
ポンタ「やい！お前が話に聞いたダ○監督かい？いかにも高校時代補欠って雰囲気だよね？ンホー！昼間からビール呑んで人として最低だい！！ねえ？僕とバッティング勝負しようよ！もし、僕より飛距離打てたら今年の試合費全額僕が出すよ！その代わり、僕より飛距離出なかったら即監督勇退してよ！さあ！真剣勝負だい！！」
・・数日後！
少年「狸さん達！監督が自主退職して元巨人の選手が新監督に就任したよ！凄く褒め上手な監督で僕！やる気出たよ！本当にありがとうございます！」
ポンタ「へへ！昼間から飲酒しながら児童に八つ当たりする監督なんて大した事ないよ！ところで元オリックスのイチローみたいになりたいんだって？ならこの僕の愛用金属バットをあげるよ♪このバットの蓋を開けるとスイッチがあって、そのスイッチ押す度にバットの重さが変わるんだよ！少しずつ重くしながら素振り繰り返すといいよ！１０年後！プロの世界で活躍する事を楽しみにしてるからね♪」
少年「うん僕、必ずプロでイチロー以上のスターになってみせるよ！」
春奈「最後に激励として私のスカートの中の白いお○りを触って下さいね」
少年「わぁ何て可愛いお○りなんだろ？しかも温かくて触り心地最高♪一生忘れないからね！」
・・２０３○年！
実況「巨人シーズン最終戦！相手は阪神の大ベテラン村上投手！東京ドーム９回裏２死満塁阪神１点リード！打席にはあの〇〇選手！・・打ったぁぁ！！！右中間を抜けてサヨナラァァ！！そして、プロ野球初４割打者誕生です！！改めて○○選手！史上初の４割打者達成おめでとうございます！感想どうぞ！！」
〇〇「・・自分でも驚いてます！子供時代に野球辞めようかと思った事もありましたが、ある狸・・いや！ある人から素敵なバットを頂いて野球がより大好きになって、夢が叶って本当に嬉しいです！次のオリックスとの日本シリーズで必ずうちが連覇しますので応援よろしくお願いします！！（・・ありがと！あの時の狸さん達・・）」
我々が生きてる間に４割打者誕生も見てみたいですよね？
今の野球少年達が将来今以上にプロ野球を盛り上げると期待しながら今シーズンも期待しましょう！！
頑張れ！慎之介巨人軍！！（被災者方の為にも阪神、オリックス、広島などの他球団も頑張れ！）
完