323件のひとこと日記があります。
2024/03/05 15:56
お寿司屋ポンタ屋初開店物語
ヘカテー「ポンタさんポンポ校中学部卒業おめでとうございます♪いよいよ来月からお店オープンですよね?私も今月で看護師辞めて女将として頑張りますからね」
ポンタ「うん!でも、その前に宣伝も兼ねて屋台営業しようかと思うけどいいかな?」
ヘカテー「はい?リアカー引きながらお寿司営業ですか?そんなの初耳ですよ!」
ポンタ「誰もしてないからやる意味あるんだい!早速屋台にネタとシャリとを乗せて即出発だい!!あと、社会狸になる事で今後は出来る限りケ○カしないからね!」
そして!
客狸A「いやぁ!外での握り寿司!最高だね?お若いのに大したもんだ!ぜひ、頑張ってくれよ!」
ポンタ「うん!また食べに来てね♪」
そして!
ヤ〇ザ狸「・・おい?お前!誰に断って寿司屋してんねん?」
ポンタ「へ?ここは公道だよね?」
〇クザ狸「小僧!所場代払うルール知らんのか?」
ポンタ「え?そうなの?でも、まだ儲けが少ないから、今度まとめて払うよ!」
ズゴーン!!
ポンタ「!!は・腹がぁぁぁ!!」
ヤク〇狸「〇めんなよ!次、所場代払わず営業したらこの程度じゃ済まねえからな!」
・・そして!
ヘカテー「ポンタさん!今すぐ屋台営業辞めて下さい!!」
ポンタ「いや!オスが一度決めた事は何受けてもやり通すぞぉ!!」
・・そして!
客狸B「・・なあ?あんた本当に体傷だらけだけど大丈夫か?」
ポンタ「へへ!普段野球などで鍛えてるから僕は元気だよ!さあ!どんどん食べてよ♪」
・・そして!
ヘカテー「ポンタさーん!!これ以上屋台引いたら本当に怪我で入院しますよ!もう辞めて下さい!」
ポンタ「・・ええい!僕はお客さんにお寿司を出す事はオリックスが日本一勝ち取ると同等に重要なんだい!女は黙ってろい!!」
ヘカテー「・・ポンタさん・・・」
・・そして!
警察狸「おい!お前!何少年狸をリ〇チしてんだ?」
ヤ〇ザ狸「ち!やべぇ!逃げろ!」
ポンタ「ンホー!僕は来月に備えてどんどんお寿司営業したいんだ!入院なんかしないぞぉ!!」
警察狸「は?そんな体で寿司握れるか?即救急搬送だ!」
そして!
ヘカテー「ポンタさんこのまま全治1週間ゆっくり病室で休みま・・きゃぁ!ポンタさん?どこ?」
ポンタ「・・悪いけど、お客様の為にも入院してられないよ!さて!今日もお寿司握るぞぉ!」
客狸C「・・旨い!下手な高額寿司屋よりずっと旨いよ!しかも、全身包帯姿でお寿司握る根性!気に入ったで!」
ポンタ「いやぁ!お客様の為にも一度決めた事は絶対最後までやり通すと決めてるだけだから・・あ!いらっしゃ・・!!」
〇クザ狸「・・おい!ギョク、干瓢巻、大トロ各一貫ずつ!亅
ポンタ「へ?」
ヤク○狸「へじゃねえよ!客として来たんだ!はよ食わせろや!」
そして!
ヤ○ザ狸「…こんな旨いの何年ぶりだろな…ほら、10万円払ってやるよ!釣りは治療代にとっとけ!あと、好きに営業せいや!」
ポンタ「え?いいの?ありがとうございます!来月開店したら必ず食べに来てね♪」
…そして!4月!
ヘカテー「…いよいよ初開店ですよね?果たしてお客様は並んでるのでしょうか?では、ドアをオープンしますね!」
ガラッ!
ポンタ「!!オリホーもう百匹近くお客狸が並んでるよ♪しかも、にゃふさんまで一緒に並んでるよ!よおし!お客様の為にも早速生け簀から魚を出して活け締めにして握るぞぉ!行くよ!ヘカテーちゃん」
ヘカテー「はーいポンタさ〜ん」
こうして、ポンタ夫妻は無事ポンタ屋を開業しました!
ちなみに、私自身魚米によくお寿司を食べに行ってます!
またどうぞ!
完