涙腺注意！もう一つの火垂るの〇！

１９４５年！
農夫「こら！そこの少年！西瓜を返せぇ！」
清太「はぁ・・節子・・待ってろ・・」
そして！
清太「！節子？お前、何おはじき〇めてるんだよ？西瓜持って来たぞ！さあ！早く食べろ！」
節子「・・・」
清太「！！節子？・・・うわぁぁぁ！！何で節子や僕がこんな目に・・そりゃ、西宮おばさんには本当に申し訳ない事をしたと反省してるけど・・神様・・僕達何をしたんですか？・・節子ぉぉ！！（涙）」
？「ねぇ？そこの人間？何泣いてるんだよ？」
清太「！狸？何故狸が言葉を？・・そっか？ここは天〇なんだなぁ・・」
狸「へ？何言ってんだい！僕達は生きてるやい！・・！ちょっと？その女児栄養〇調じゃないの？今すぐご飯食べさせないと大変だい！よし！僕がこの子担ぐから僕と一緒に来い！」
そして！
清太「！何だ？この洞窟は？まるで異次元？・・！この野原は？」
狸「へ！ここはポンタウン予定地だい！いつか僕が町長なって町作る・・って？そんな事より僕のお寺に！」
そして！
狸「ほら！湧き水持って来たからすぐ飲ませるやい！」
ごくごく・・
節子「・・！お兄ちゃん？ここは？」
清太「！節子ぉ！！目が覚めたか？・・ここはな・・あれ？あの狸は？」
狸「へへ！お待たせ♪今、薬草磨り〇したから今から二人共体に塗るやい！」
そして！
節子「！お兄ちゃん薬草塗ったら体が楽になったよ♪」
清太「！確かに！・・なあ？そこの狸？この薬草は？」
狸「へへ！ここでしか成長しない特製薬草だい！よし！今から牛乳鍋でも作ろうか？」
そして！
節子「！うわぁ何て美味しそうな匂いなん？」
狸「よし！完成したぞ！ほら！遠慮なく食べろや！」
清太「！！・・美味過ぎる！！こんな鍋初めてだ！よし！どんどん食べるぞ！」
そして！
節子「ふぅお腹いっぱいやん♪狸さん！おおきにところで、狸さんの名前何なん？」
狸「え？僕はグラン・ポンタ！さて！布団２枚あるから僕が君と寝るから寝ようか？」
節子「・・ふぅグランの体！凄く暖かい♪・・おおきに・・」
次の日！
清太「グランさん！本当に助かりました！もし、君が来なかったら僕達〇んでました！御恩は一生忘れません！これから元の人間界に戻って西宮おばさんに謝罪して一から労働など頑張ろうと思います！あと、僕は清太でこの子は節子！」
グラン「へぇ？そんな名前何だ？ぜひ、日本復興なる様にお祈りするよ！あと、薬草と湧き水と食料とを渡したから兄妹元気でね♪」
節子「・・なぁ？グラン？またうち達会えるん？」
グラン「・・未来を信じれば必ず報われる・・じゃあね」
・・２０２５年！
施設長「高齢入居者の皆様！今回、１６歳で寿司でミシュラン一つ星獲得したポンタウンのバファローズ・ポンタ君が私達の為に寿司振る舞う為にこの老人ホームに来ましたので、ぜひ、寿司を楽しみましょう♪」
ポンタ「へへ！皆が長寿なる様にしっかり握るからね」
老婆「！！・・あ・・まさか・・あ！あなたは・・！きゃぁぁ！！」
ガチッ！！
ポンタ「・・ふう！〇なかったぁ！！お婆ちゃん！足弱ってるのに無理しちゃダメだよ！」
老婆「・・あ！この感触！８０年前に一緒に寝た時と全く同じ・・あ！ごめんね・・もしかして、あなたはグランさんの・・」
ポンタ「へ？何で〇き祖父の名を？」
節子「！！やはりあのグランさんの孫なんですね？うち！今から８０年前に兄清太と一緒にあなたの祖父に発見されて牛乳鍋など頂いた節子です・・あの時は、ホンマにお世話になりました・・あの後、西宮おばさんの手伝いしながら結婚して子育てなど頑張りながら今日まで生きてます・・兄清太は３年前に笑顔で他〇しました・・あと、先月、初曾孫の顔見れました・・ホンマに今でもあの時の恩は一生忘れません・・ホンマに・・おおきにぃ！！！（大涙！）」
ポンタ「・・そうだったんだ？僕、知らなかったよ・・よし！節子さんとの８０年振りの再会も兼ねて、より心を込めてお寿司を握るからね♪」
パチパチパチパチ！！
この作品を８０年前に〇んだ子供達やウクライナなどの人達に捧げます・・
完