あたいとゲーム（その４）

ファミコンをやり始めた頃はゲームというと
連珠とかベースボールとか将棋とか
アクション系しか知らなかったのに
ＲＰＧというジャンルがあることを知って
大変驚いたというか、感心したのよね。

　ＤＱの他にファイナルファンタジー（ＦＦ）という
人気ＲＰＧがあるのをすぐに知ったわ。
そして　「幻想水滸伝」　ってのを、お店で偶然発見したのよね。
ベロニカが好きなのは　ＲＰＧというと、この３っつね。

　中でも一番はＤＱ。　次が幻想水滸伝なのよね。
ＦＦは優れている。プログラム技術も素晴らしい！
シナリオはやや大人向け。というか若者向け。
（でもＨシーンはなかったと思う・・たぶん・・
だから　大人向けと言ってもアダルトじゃないよ。　がっかりしたでしょ。）
システムは、ちょっとマニアックなところがあるかな？

　それに対してＤＱ・水滸伝は子供向け（＾＾：
お話が単純！！　ファンタジー色が強い！　だから　好き＾＾；
このお話に付き合ってると　癒されるのよね〜。
あたしは生まれる前から　ＤＱ好きだったわ〜＾＾

　お話が子供向けって言ったけど
ＤＱはショートストーリーが積み上げられて進んでいくことが多いの。
そのショートストーリーに様々なものがあって、これが又面白いの。
中にはマジで　ほろりとさせられるものもあるよ。

　例えば、ＤＱ９のマキナお嬢様のお話なんか
最後にマウリアというお人形がおばあさんに引きずられていくシーンがあって、
それを見るとついつい涙が出てくるのよね。
こういうシーンも、画像なしですべて文章で表現すれば「文学」なんだろうね。

あたしは
「坊ちゃん」や「竹取物語」が文学なら
上のお話も「文学」の中に入れてよ〜と言いたい訳。

　ドラえもんの場合もそうだけど、
ＤＱの作者堀井雄二さんの発想力は豊かだよね。
ＤＱ６の発想なんかすごいと思うわ。
このあたりがシリーズの人気の秘訣だと思うわ。
（その５へ続く）