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2021/01/31 14:47
根岸ステークス 穴馬
ワンダーリーデル
去年はすべて重賞〜G1のみしか出走しておらず、黒船賞を除いた全てのレースで上がり3位以内の末脚を使えている。
そもそもこのレースは過去10年で上がり3位以内の馬が10-4-7-10と馬券内占有率70%、上がり5位以内の馬は10-8-9-26と馬券内占有率90%まで拡大する。
今までG1レースでも速い上がりが使えていたこの馬は間違いなく当日上がり5位以内にはなるだろう。
ちなみにこの馬は下記の通り複数の好走データに該当する。
・近2走連続して上がり3位以内
・近2走でJRA重賞で勝ち馬と0.4秒差以内
・距離短縮組6-2-6-25で複勝率35%。ちなみに今年の該当馬は3頭のみ。
・前走武蔵野ステークスは6-4-5-26で複勝率36%。今年の該当馬はこの馬のみ。
これだけのデータに該当して10番人気なのでとりあえず馬券に入れておくだけでも良いだろう。
不安要素としては、今回追い込み馬としては最悪な1枠1番になってしまった。こうなると外から被せられるのは間違いなく、一度下げてから外に馬を出さなくてはならない。このロスがあって直線で差し切れるかは…
また、そもそも8レース連続して馬券外になっている馬である。毎回追い込んで来て惜しい4着や5着が続いており、今回もそうなる可能性が高い。馬齢も8歳なのでダート馬が長持ちとは言え、以前と比べて衰えているかもしれない。
デザートストーム
もともと芝で走っていたが、ダートに代わってから4-2-2-2で複勝率80%と好走を続けている。崩れたのも1000mでの距離不足と、不良馬場でのレースのみ。
さらにダートでは10レース中9レースで上がり3位以内、7レースで上がり最速の末脚を使えているのは好材料。
もちろん直近の2レースで上がり最速の末脚を使えているが、実は前走上がり最速の馬は3-2-3-11で複勝率42%と非常に高い数字。今年の該当馬は2頭のみ。
さらに今回は8枠15番に入れたのは大きい。外差しをしたいこの馬にとって、普通に回ってくるだけでスムーズに直線伸びるだろう。
やらかすイメージのある三浦騎手だが、実は東京ダート1400mは得意。44-55-51-341と複勝率30%を超えている。このレースでも過去10年で2回勝っているのは推せる。
ちなみに西浦厩舎は2月末に解散する。最後にフェブラリーステークスにこの馬を出走させたい陣営の士気は極めて高いだろう。
不安要素としては、そもそも重賞に出走するのは今回が初めて。上のクラスでは全く通用しないというのもあり得る。
またそう言った意味ではこのレースは東京ダートでの実績がある馬が7-7-10-62と好走しており、東京ダートでの実績が無い馬は過去10年では6頭のみ。