クイーンカップ　対抗

○ステラリア　5番人気
1.2番人気に出遅れの可能性があるため、この馬を対抗としました。
キャリア4戦は1-1-2-0ですべて馬券内と安定した走りができる馬。しかも3戦連続で上がり最速の末脚を使えています。
・前走1勝クラス　3-1-1-39で複勝率11.3%
複勝率を見ると評価しづらいが、実は勝った3頭はすべて前走牡馬混合戦。
その前走は牡馬のキングストンボーイ相手に0秒差の2着と差が無い競馬ができている。
この馬は複数の好走データに該当する。
・芝1800m以上で勝利
　5-1-2-12で複勝率40%
・芝1600m以上で牡馬混合戦での1勝クラス以上で連対　7-2-1-6で複勝率62.5%
上記の2つに該当する馬はこの馬のみ。
ようするに長距離の経験があって、牡馬相手に善戦してる馬は牝馬相手のここでなら通用する。
鞍上の福永騎手の成績も良いです。
・福永騎手　東京芝1600m成績
　22-21-18-119で複勝率33.9%
全体では3位の成績は優秀。人気馬を普通に馬券内に持って来れます。

不安要素は実績が無いこと。
中団までに付けられる脚があるし、毎回速い上がりを使えているので安定してる。
でも新馬戦で負けてるし、未勝利戦を勝っただけでまだ1勝しかしていない馬です。
ここで世代トップクラスの牝馬と当たってどうなるかだね。善戦するけど5着くらいとかあると思います。
データ的にはククナと同等評価してます。


▲アカイトリノムスメ　2番人気
ディープインパクト×3冠馬アパパネの配合で生まれた超良血馬です。
そもそも東京マイルはディープ産駒の庭。
・ディープインパクト産駒　東京芝1600m
　40-24-26-160　複勝率36%
キンカメ産駒と並んでトップの成績。約3頭中1頭が馬券内に好走している。
ちなみに今年の該当馬も3頭いるが、その中で5番人気以内はこの馬だけ。ディープ産駒から1頭抑えるならこの馬でしょう。
近2走は両方とも東京マイルで、上がり最速の末脚で勝利しているが、今回と同じコース実績があるのは推せる材料。
キャリア3戦は複勝率35.5%でトップです。
鞍上の戸崎騎手の成績も良いです。
・戸崎騎手　東京芝1600m成績
　56-41-27-231で複勝率34.9%
ルメール騎手に次ぐ全体で2位の成績だが、勝ち数56はトップの成績。
今回枠も絶好枠の3枠に入れたのも好材料。
・3枠　4-1-1-12で複勝率33.3%
この複勝率もトップだが、勝ち馬4頭も他枠と比べて最多。ククナやリフレイムを外から見て競馬を出来るのは良いでしょう。

不安要素は持ち時計が遅すぎる。
特に前走は1勝クラスだったが、未勝利戦並みに遅い時計でした。
2連勝した相手も強い相手は皆無。そもそも新馬戦で出遅れて凡走している。このレースは出遅れたらもうおしまいのレース。
前半スローで流れれば良いけど、速い流れになると厳しいかと。
あと血統もアパパネから大物が出てない。
兄弟のジナンボーやガロアクリークもそこそこの成績。この馬もそこそこ好走しても馬券内は難しいかも。