共同通信杯　対抗

○ステラベローチェ　1番人気
圧倒的な1番人気に支持されてる馬ですが、このレースの1番人気の成績は良くない。
なので対抗評価としました。
・1番人気　1-3-1-5で複勝率50%
2頭に1頭は馬券に絡んでいるが、勝ち馬1頭はぶっちゃけ不甲斐ない成績だと思う。
ただし、これを距離別に絞り込んでみると…
・前走1800m以下　1-3-1-0
・前走2000m以上　0-0-0-5
なんと複勝率100%と複勝率0%にはっきりと分けることができる。ちなみにこの馬は前走1600mなので前者に該当する。
その前走ではG1朝日杯FSで0.1秒差の2着。
上がり最速を出したのはこの馬だった。
ちなみにこのレースも上がりは非常に重要。
・当日上がり最速　4-2-1-3で複勝率70%
G1で最速の実績があり、世代屈指のスピードを持っているのは間違いないのでここも期待できる。
・前走G1組　0-3-0-4で複勝率42.9%
・前走G1朝日杯FS　0-3-0-2で複勝率60%
G1でも前走朝日杯FS組は優秀な成績。
これを年度別に分けると…
・2013年以前　0-1-0-2
・2014年以降　0-2-0-0
なんと2014年以降は複勝率100%である。
実はちゃんとした裏付けがある。2013年までは中山競馬場で行われていたが、2014年から阪神競馬場での開催に変わったこと。
阪神マイルの方が東京競馬場にコース形態が似ているからだと思う。

不安要素は後方脚質なこと。これが大きい。
前走は出遅れ。前々走でも後方からの競馬になった。このレースは圧倒的に前が有利で、後ろからだと馬券になりにくい。
過去5年の勝ち馬もすべて4角4番手以内。
去年のマイラプソディもぶっ飛んでますし、馬券外まであり得ると思う。
それでも前走G1で上がり最速で追い込んで馬券内だし、突っ込んで来そうだけどね。
新馬戦では一応2番手で先行してます。
あとはG1で好走したせいで斤量57キロを背負うことになったが、3歳馬には重すぎる。
前走G1組から勝ち馬がいないのはそれが理由なんじゃないかなぁ。少なくとも頭は無いと思っています。