フェブラリーステークス　抑え

下記2頭は絶対に抑えなければ危険です。

▲カフェファラオ　1番人気
この馬にも100%データがあります。
・前走チャンピオンズカップ組
　1-2-1-5 複勝率44%
・上記で前年6月以降に1600m以上で勝ち
　1-2-1-0 複勝率100%
チャンピオンズカップ組は4頭いるが、二つ満たす馬は2頭のみ。この馬とサンライズノヴァだけですが、この馬は下記のデータにも該当します。
・前走チャンピオンズカップ組でこのレースで3番人気以内　1-2-0-1 複勝率75%
サンライズノヴァよりも評価されてます。
・4歳馬で東京ダート1600m勝利実績
過去に馬券になった4歳馬は5頭いますが、内4頭に上記の実績があります。この馬は同じコースのユニコーンステークスでレコードを持っています。
そもそもこのレースはキャリア10戦未満の馬の成績が良いです。
・キャリア10戦未満　4-1-0-7 複勝率41.7%
少ないレースで賞金を稼いでいる馬は強いと言うことですね。ちなみに勝った4頭はさらにキャリア8戦未満と少ないですが、この馬はキャリア6戦だけです。
鞍上はルメール騎手で次元が違います。
・東京ダート1600m 過去5年成績
　59-36-24-109 複勝率52%
2頭に1頭必ず馬券内に好走させています。
今回1番人気に支持されています。
・1番人気　4-2-2-2 複勝率80%
・単勝5倍未満　4-4-2-4 複勝率71.4%
G1で1番人気のルメール騎手です。ここまで言えばわかりますよね。必ず抑えましょう。

不安要素は関東馬です。
関東馬は過去10年ではノンコノユメ1頭しか馬券になってません。これは関東の坂路調教の差でもありますし、調教師である堀厩舎もダート重賞が苦手です。
・堀厩舎ダートG1実績　0-0-0-6
一度も勝った事が無いですね。重賞もこの馬と2019年のサトノティターン以前になると、2012年まで遡らないと勝ちがありません。
前走もラストにバテていたのは、坂路調教の差でしょうね。距離短縮するここでバテなければ良いのですが…
そして枠です。2枠は成績良いですが、この馬はJDDでの敗戦を陣営が内枠で揉まれて砂を被ったのが敗因と言っています。
しかも今回先行馬2頭に挟まれました。普通に出ると間違いなく砂をかけられます。
もともと芝でも走るアメリカンファラオ産駒ですし、芝を長く走れる外枠だったら鉄板軸でしたが…
しかし鞍上はルメール騎手です。わざと出遅れして大外ぶん回すとか、思い切って逃げるとか、何かしてくると思います。


▲オーヴェルニュ　5番人気
この馬にも100%データがあります。
前走東海ステークス勝ち馬も成績優秀です。
・東海ステークス1着
　3-0-1-2 複勝率66%
・東海ステークス1着の5歳馬
　3-0-1-0 複勝率100%
・東海ステークス4番人気以内で3着以内
　3-0-1-0 複勝率100%
実は2014年を除いて、過去10年では必ず東海ステークスか根岸ステークスの1着馬が馬券内に好走しています。つまり、レッドルゼルが飛ぶなら来るのはこの馬でしょう。
さらに過去10年で4回も前走1着馬が2頭同時に馬券になっています。レッドルゼルと一緒に好走する可能性もあります。
・スマートファルコン産駒
・ゴールドアリュール産駒が過去10年で7回連対(1.2着)、8回馬券内
実はこの馬はゴールドアリュール産駒の孫に当たります。ゴールドアリュール産駒が好走するレースなので血統には期待できます。
今回7枠を引けたのは良いと思います。
・7枠　2-3-0-15 複勝率25%
・14番　1-2-0-7 複勝率30%
直近2レースも外枠から好走しています。
今回芝を長く走れますし、前走よりは確実に楽をできるでしょう。

不安要素は騎手です。
川田騎手はこの馬では無く、レッドルゼルを選びました。少なくともこの馬より向こうに乗った方が勝てると思ったのでしょう。
乗り替わりの丸山騎手は川田騎手と比べると実績で大幅に見劣ります。
・東京ダート1600m 過去5年成績
　5-5-6-67 複勝率19% 勝率6%
勝率低すぎますね…。まぁ丸山騎手に人気馬が回って来ること自体がほとんど無いですけど、少なくとも1着は厳しいかと。
そして前走で速い上がりが使えていないのも気になります。前走上がり5位以下で馬券内に来たのは、前走G1か当日3番人気以内だけです。