フェブラリーステークス　穴馬

過去10年で6番人気以降からは8頭馬券になっています。結構な頻度なので抑えましょう。

☆ソリストサンダー　6番人気
前走1着馬は3頭しかいません。レッドルゼルとオーヴェルニュとこの馬です。なので確実に抑えた方が良いです。
・前走1着　7-4-3-23 複勝率37.8%
前述した通り、前走1着馬は過去10年で4回も同時に馬券になっています。
その前走は1700mと距離が長いレースでしたが、距離短縮組は成績が良いです。
・距離短縮組　6-8-7-59 複勝率26.3%
距離短縮でも1着だとさらに良くなります。
・前走1700m以上のOPか重賞で1着
　4-1-2-5 複勝率58.3%
前走は早めに先頭で粘っての1着です。距離は苦しそうに見えたので、距離短縮するここで狙い目でしょう。
そもそも前走を除けばG3武蔵野ステークスを含めて、5戦連続で上がり3位以内です。
・前年武蔵野ステークスで2着以内
　1-1-2-2 複勝率66.7%
今回と同じ東京ダート1600mで2着の実績があります。ここも買いでしょう。

不安要素は前走がOPクラスだったこと。
・前走OP以下　1-0-0-9 複勝率10%
オープンクラスと比べると飛躍的にレベルが上がるため、好走できる馬は少ないです。
さらに前走もクリノフウジンに並びかけられるなど、苦しいレースでした。
・前走上がり4位以下(前走G1と当日3番人気以内を除く)
上記に該当する馬は馬券に絡んでいません。
とは言え、前走を除けば5戦連続して上がり最速以内。重賞の武蔵野ステークスでも速い上がりを使って2着に好走しています。
前走も最後は2着馬を突き放していますし、ここでは穴馬筆頭としておきます。


☆ワンダーリーデル　7番人気
前走根岸ステークスでは2位に好走。
・根岸ステークス3位以内
　4-2-2-16 複勝率33.3%
・根岸ステークスを上がり3位以内で連対
　3-1-1-6 複勝率45.4%
根岸ステークス組は5年連続で馬券になってますし、レッドルゼルが飛ぶならこの馬を抑えなければなりません。
その前走では上がり最速の末脚を使えていますが、直近10レースでも不良馬場だった地方の黒船賞を除いた全てのレースで上がり3位以内の末脚を使えています。
このレースは上がり5位以内が好走するのには必須条件です。
・5位以内　10-9-10-30 複勝率49.2%
今までG1レースでも速い上がりが使えていますし、当日上がり5位以内の可能性は非常に高いです。

不安要素は年齢。
同じ高齢馬のサンライズノヴァとは違って、前走2着に好走してるのは良いですが、この馬はさらに上の8歳馬です。
・8歳以上5番人以下　0-0-0-16
ここで人気に推されるくらいの実績が無いと厳しいデータになってます。
人気と言えば前走人気も重要です。
・前走G2以下で6番人気以下(1着を除く)
上記該当馬も1頭も馬券に絡んでいません。
追い込み馬なのも気になります。後方からも馬券になるレースですが、去年は上がり最速で届かずに4着でした。今年も最後方からの競馬になるでしょうし、それで届くかは…


☆エアスピネル　9番人気
この馬も前走チャンピオンズカップ組です。
・前走チャンピオンズカップ組
　1-2-1-5 複勝率44%
確かにカフェファラオやサンライズノヴァのように1600mでの勝利実績はありませんが、この馬はダート路線に変わってからまだ4戦しか走っていません。
その前々走ではG3武蔵野ステークスで3着に好走していますし、東京ダート1600mへの適正はあると思います。
前走も後方からの競馬になりましたが、7着でカフェファラオとはクビ差ですし、全体で上がり2位の末脚を使えています。
・距離短縮組　6-8-7-59 複勝率26.3%
・距離短縮時　2-1-1-0 複勝率100%
もともと距離短縮組は良いですが、この馬は距離短縮した時に必ず馬券になっています。
枠も複勝率トップの5枠です。
・5枠　0-1-5-14 複勝率30%
しれっと馬券内に好走するかもしれません。

不安要素はデータ不安です。
・8歳以上5番人以下　0-0-0-16
この馬もワンダーリーデルと同じ消去データに該当しますね。
・前走単勝10番人気以下　0-0-1-32
ほとんど馬券に絡めていないです。
ちなみに6番人気以降から馬券になった馬は8頭いますが、前走体重500〜539キロの大型馬だけです。
上記のように消去データに多く該当します。
とは言え、ダートに変わってまだ5戦目。底が見えてないと思います。
なので穴馬最後の1頭です。

あとはもしかしたらミューチャリーを抑えるかもしれません。