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2021/03/29 23:30
高松宮記念 データ分析結果
高松宮記念 回顧
結果は3連複と馬連的中。
もう少し荒れると思いましたが、例年以上に固く決まりました。
しかし、実は例年のデータが悉く覆されたのが今年の高松宮記念です。
詳しくは下記をご覧下さい。
※データ分析の結果
事前に配信した過去データとの比較です。
人気については3番人気以内は堅実でした。
・3番人気以内 7-6-6-11 複勝率63.3%
→3番人気以内 8-7-7-11 複勝率66.6%
今年は3番人気以内で決着しました。
実は過去10年でも、2回も3番人気までで決着していますので、これで3回目です。
競馬レースで1.2.3番人気で決まるレースは全体の7%未満と言われています。
それを考えると、このレースの人気サイドはかなり信頼が高いのでしょう。
というのもスプリント戦は層が薄いです。
強い馬は限られています。
※データと真逆だったのはここからです。
まずは枠順です。
過去5年は2枠〜4枠が圧倒的な成績でした。
・2枠〜4枠 3-5-5-17 複勝率43.3%
→2枠〜4枠 3-5-5-23 複勝率36.1%
過去5年で15頭中13頭と、8割以上の馬が馬券内に好走していましたが、なんと今年は一頭も馬券に絡みませんでした。
・5枠〜8枠 2-0-0-48 複勝率4%
→5枠〜8枠 3-1-1-55 複勝率8.3%
一方で過去5年で2頭しか来ていない5枠〜8枠ですが、今年馬券内3頭を独占しました。
脚質も完全に真逆でした。
・先行 5-4-3-28 複勝率30%
→先行 5-4-3-32 複勝率27.2%
成績が良かった先行馬がすべて沈みました。
逆に3角10番手くらいから2頭馬券になっています。驚いたのは後方にいたトゥラヴェスーラが4着に来たことです。例年とは完全に真逆ですね…。
ちなみに過去10年で4角6番手以内の馬が必ず勝っていました。
今年は4角6番手以内にいた馬はすべて馬券外に飛びました。
これは京都競馬場の改修工事の影響で、中京競馬場が1月から開催が続いたことが原因だと思っています。
雨で重馬場になりましたが、それ以上に芝がかなり悪い状態なのかもしれません。
京都競馬場は2年半工事も休止されます。
つまり、来年の中京も荒れ馬場になる可能性が高いです。今年のデータは次年度に活きると思います。
馬については回顧の記事をご覧下さい。