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2021/04/06 18:43

大阪杯 データ分析結果

結構は3連単外れ。
午後から一気に雨がどしゃ降りになって馬場が悪化してしまいましたね…。
モズベッロのここまでの激走を予想できた方は少ないんじゃないでしょうか。
ですが、実は調教がここ最近では最も良かったです。
3連単は10万超えと荒れましたね。しかし、結果的には6番人気以内で決着しています。
過去10年データの結果は果たして…振り返りを行います。

※データ分析の結果
事前に配信した過去データとの比較です。

人気別成績では1番人気は今年も馬券内です。
・1番人気 4-2-2-2 複勝率80%
→1番人気 4-2-3-2 複勝率81.8%
コントレイルは勝てませんでしたが、3着には入りました。
ちなみに競馬の1番人気は複勝率65%が平均らしいです。このレースの1番人気は、非常に信頼できます。

・6番人気以内 9-8-10-33 複勝率45%
→6番人気以内 10-9-11-36 複勝率45.4%
・7番人気以下 1-2-0-67 複勝率4.2%
→7番人気以下 1-2-0-74 複勝率3.8%
今年も6番人気以内で決着しました。
この結果を見て分かる通り、そこまで荒れたわけじゃないです。
ほとんどの人が3強で馬券を組んでいたのでしょう。

・前走3番人気以内 7-8-8-44 複勝率34%
→前走3番人気以内 8-8-9-48 複勝率34%
G1昇格後の直近4年では、馬券内12頭すべてが前走3番人気以内でした。
モズベッロがG1昇格後初めて前走4番人気以下から馬券になりました。
とは言え、1着、3着、4着、5着と他はすべて前走3番人気馬です。
モズベッロは例外として、前走3番人気以内の馬がやはり強いです。


枠順では1枠から初めて馬券になりました。
・1枠 0-0-0-10 複勝率0%
→1枠 0-1-0-10 複勝率9%
ここでも過去データを無視してモズベッロが好走しました。道悪巧者だからでしょうね。

脚質はレイパパレが初めて逃げ切り。
モズベッロは後方にいましたが、上手く捲って馬券内に好走しました。
・逃げ 0-1-2-7 複勝率30%
→逃げ 1-1-2-7 複勝率36.3%
・捲り 1-0-0-2 複勝率33.3%
→捲り 2-0-0-2 複勝率50%
逃げも捲りも実はこのレースでは高い複勝率でした。
ですが、逃げから初勝利ですね。
基本的には差し有利のレースですし、今回は天候が味方したと感じました。
モズベッロに関しては池添騎手が上手かったです。直線でも後方待機していたら、データ通りに馬券外もあったと思います。

上がりに関してはデータ通りですが、今回は上がりが非常にかかりました。
・5位以内 9-9-9-27 複勝率50%
・5位以内 10-10-10-32 複勝率48.3%
確かに上がり上位で馬券内を占めましたが、今回上がり最速は36.8秒です。過去10年でもここまで遅くなったことはありません。
馬場が悪かったことに加えて、レイパパレが前半から飛ばしたことが大きかったです。

年齢は今年も若い馬が強かったです。
・4歳 5-4-5-24 複勝率36.8%
→4歳 6-4-6-26 複勝率38%
・5歳 5-4-2-28 複勝率28.2%
→5歳 5-5-2-31 複勝率27.9%
掲示板(5着)まですべて4歳〜5歳です。
やはり力のある若い馬が好走してました。
ワグネリアンペルシアンナイトはさすがに衰えてましたね。

所属では関東馬が全滅。
・関東(美浦) 0-2-1-29 複勝率9.4%
→ 関東(美浦) 0-2-1-32 複勝率8.5%
ただし、今年はグランアレグリアサリオスは4着と5着で惜しかったです。
ですが、栗東坂路で調教した関西馬が持久戦になると強い気がします。


総じて過去データと比較すると、実は今年もそこまで荒れていませんでした。
しかし、モズベッロは色々とデータを覆して好走したのは事実です。
何よりも3強にみんな期待していたからこそ配当が跳ねたのだと思います。
馬に関しては回顧をご覧下さい。

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