桜花賞　本命と対抗

本命
事前に配信した好走データ12個中11個に該当してます。後述しますが、マイナスデータは特に問題ないと判断して、本命にします。
今の高速馬場にはぴったりでしょう。

◎サトノレイナス
同じ阪神1600mでも、阪神JFと桜花賞とでは好走パターンが異なります。
桜花賞は差し馬が有利。ソダシとの比較ではこちらに軍配が上がるでしょう。
このレースと相性の良いディープ産駒です。
確かに直近3年では連対を外してますが、実は馬格のあるディープ産駒は強いです。
・ディープ産駒
　5-4-2-28　複勝率28.2%
・ディープ産駒で馬体重470キロ以上
　3-1-0-3　複勝率57.1%
ディープ産駒は早熟傾向にありますが、馬格がある馬は特にその傾向が強いです。
ここで買うべきだと思います。
鞍上のルメール騎手はこのコースは大得意。
・阪神芝1600m 25-16-10-40 複勝率56%
・桜花賞　2-0-2-2 複勝率66.6%
過去の桜花賞でも好成績です。
この馬で唯一のマイナスデータは成績が悪い関東馬なことです。確かに関東馬は輸送がありますが、この馬は阪神JFで2着と、輸送を経験して結果を出しています。
さらに厩舎は関東でもトップクラスの国枝厩舎です。
・国枝厩舎×ルメール騎手×関西G1
　2-1-0-0 複勝率100%
・国枝厩舎×ルメール騎手×牝馬限定重賞
　4-1-0-0 複勝率100%
なんと100%データになります。それもそのはず、過去10年でアパパネとアーモンドアイで桜花賞を制しています。
馬、騎手、厩舎、そしてデータすべてに隙が無いと判断して本命にします。

不安要素は…枠です。
確かにこのレースは真ん中〜外枠が有利ですが、大外枠(18番)は嫌ですね。この馬は前走出遅れています。大外枠で出遅れたら…後は分かると思います。
ですが、過去の桜花賞はすべてが直線を外に出してから一気に差し切るのが好走パターンです。
スタートさえ上手く出れれば、スムーズに外を回して直線に出れる枠です。勝ち負けしてくれると思います。


対抗
悩みましたが、団子状態だと思いますので馬場傾向から対抗を選びました。
土曜日の馬場は超高速馬場でした。
上がり31秒台が出たレースもありました。
本命と同じディープ産駒を対抗にしようと思います。

○アカイトリノムスメ
もともとこのレースはサンデー系の血が必須のレースです。
実は今年の桜花賞は例年とは違って、今週からBコースに代わったばかりで馬場の状態がとにかく良好です。
土曜日の阪神牝馬ステークスはディープ産駒のデゼルとマジックキャッスルが1.2着です。
・ディープ産駒
　5-4-2-28　複勝率28.2%
高速馬場で最も強いのはディープ産駒ですが、この馬はさらに桜花賞勝ち馬のアパパネの母型です。
このレースはチューリップ賞組がデータ上は相性良好ですが、前哨戦で最もハイレベルだったのはクイーンカップだと思います。
タイムもレースラップも優秀です。
・クイーンC1着馬　0-2-1-5 複勝率37.5%
クイーンカップから買えるのは1着馬です。
前走では追い出しが遅れましたが、赤松賞や未勝利戦では上がり最速です。
馬体を増やしながら3連勝しているのも期待できると思います。

不安要素は…関東馬なことです。
関西のレースです。
関東馬　3-1-4-57 複勝率12.3%
関東馬は輸送があるので割引ですが、この馬はそもそも輸送経験がありません。
輸送で大きく馬体重を減らしていたら…危険だと思います。
また、左回りでのレース経験しかありません。右回りになった時にスムーズに走れるかは未知数ですね。
とは言え、今回先行するであろうソダシを外から見ながら競馬ができます。
高速馬場ですし、追い比べになればディープの血が生きると思います。