228件のひとこと日記があります。
2021/04/14 00:20
桜花賞 回顧
△ソダシ 1着
内枠&先行馬不利、上がり勝負の桜花賞で、この馬が好走したのには理由があります。
・例年と違ってBコース代わり初週
・ハイペースで流れたこと
例年の桜花賞であれば、スローで流れて内が伸びないですから、直線ではヨーイドンで外を回した馬に差されます。
ところが、今年は直線インでも伸びる馬場だったことで、内枠からロス無く回って来た馬がインを突いて伸びました。
ハイペースだったので、後続の末脚が削がれたのも大きかったです。
それでも、あのハイペースを先行して上がり4位の末脚は立派だと思います。
何よりも、厩舎側の努力が素晴らしいと思ってます。この馬を買おうと思った理由の一つに2月から坂路調教をしっかりやっていて、終い11.8秒の脚を使えていたからです。
末脚に磨きがかかっていれば、ここでも好走するかなと思ってました。
血統的にオークスは厳しいかなと思ってましたが、今日の競馬ができるのであれば、通用するかもしれません。
ただし、NHKマイルカップ行った方が勝てると思います。
金子オーナーの馬なので、多分オークス行くんでしょうけど…。
※ファインルージュ 2着
桜花賞は例年、上位人気を除いて9番人気までが団子状態です。
9番人気まで抑えるのがセオリーです。私は三列目に9番人気まですべて買ってました。
内枠からロス無く競馬をして3着でした。
この馬もハイペースを中団くらいで追走して上がり3位でしたし、強いキズナ産駒だと思います。
実はキズナ産駒は以下の特徴があります。
・高速馬場のハイペースに強い
2019年に阪神JFで2着にマルターズディオサが好走した時も、高速馬場でのハイペースのレコード決着でした。
そして今年の桜花賞も高速馬場のハイペースのレコード決着です。
キズナ産駒はそういった馬場や展開に強いと覚えておくと良いでしょう。
◎サトノレイナス 3着
悪い予想が当たってしまいました。
私は予想の時に「大外枠(18番)は嫌ですね。この馬は前走出遅れています。」と言っていますが、本当に出遅れましたね…。
ただし、結果的にはそれが良かったです。
というのも後方待機のおかげで、ハイペースでの消耗戦に巻き込まれずに済みました。
そのおかげで、上がり32.9秒の驚異的な末脚を後半出せました。
とは言え、ディープ産駒だからです。
ディープ産駒は高速馬場での末脚勝負に滅法強いです。強いディープ産駒はこれくらいの末脚は使えます。
例年のようにスローで流れても直線外に出して好走していたと思いますね。
オークスはディープ産駒天国です。
そこでも本命打とうかと今から思ってます。
○アカイトリノムスメ 4着
この馬もディープ産駒です。
こういう馬場には強いですね。
とは言え、サトノレイナスと比べて前半ハイペースに巻き込まれた分だけ末脚が鈍ったんだと思います。
それでも高速馬場になれば、33秒台は普通に使えますね。
ただし、全兄ジナンボーやラインベックを見ても、あまりキレないタイプのディープ産駒かもしれませんね。
事実、前走のクイーンカップも瞬発力で見劣る部分がありました。
とは言え、オークスのがディープ産駒天国になります。
今回輸送で体重を減らしていましたが、府中であれば関東馬は輸送ありません。期待したいと思います。
▲ソングライン 15着
メイケイエールにぶつけられてからズルズルと下がって行きましたね。
ノーカンで良いと思います。
とは言え、キズナ産駒は距離延長よりも距離短縮のが成績が良いです。
非根幹距離で走る血統ですし、前走1400mで好走していたので、距離が長かったかもしれませんね。
☆メイケイエール 18着
スタートで最後方でそこから先頭に立って飛ばしてました。さすがに持たなくなるのは、仕方ないと思います。
ですが、先頭に立ってから落ち着いてペースを落としていたので、スタート失敗したのが悔やまれますね。
最初からハナに立っていれば、高速馬場でしたし、案外やれてたんじゃないかと思いますね。
気性難は古馬になって改善する馬もいます。
ポテンシャルだけは一流なので、立て直して欲しいですね。
スプリント路線で最初から飛ばして走る競馬をしても面白いのではないでしょうか。モズスーパーフレアよりも強いかもしれません。