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2021/04/19 20:29
皐月賞 データ分析結果
結果は3連複外れ。
ダノンザキッドの敗因は気性です。
レース前に発汗してイレ込んでいたのを見て嫌な予感がしましたが…。
予想していたのは雨で内が荒れて、外伸びの馬場になると思いましたが、思ったよりも内が伸びてしまいました。
配当も中波乱になりましたが、実はデータを振り返ると面白いです。
2018年の皐月賞とそっくりになりました。
・前走1番人気 6-8-5-28 複勝率40%
→ 前走1番人気 6-8-6-31 複勝率39.2%
前走1番人気が今年は連対しませんでした。
前哨戦で4番人気以下だった馬が1.2着です。
※ 実は馬場改修後の過去5年は、前走2番人気以下だった馬が馬券内15頭中8頭も絡んでいました。
前走1番人気が強かったデータは、過去の話になっています。
・前走1着 8-6-6-51 複勝率28.2%
→前走1着 9-7-6-56 複勝率28.2%
一方で、前走1着だった馬が1.2着しました。
前走人気よりも、前走1着だった馬は近年でも安定して好走していますね。
※とは言え、前走5着以下からステラヴェローチェが過去10年初めて馬券になりました。
詳しくは回顧記事に書きます。
・4枠 2-3-1-14 複勝率30%
→ 4枠 3-3-1-15 複勝率31.8%
やはり強かった4枠。これで5年連続馬券内に好走しました。
意外だったのが内枠が伸びたこと。外から前に行ったタイトルホルダーを除いて、掲示板まで3枠以内が4頭います。
・先行 2-5-4-24 複勝率31.4%
・先行 3-6-4-27 複勝率32.5%
中団の差しが好走してましたが、前で競馬をした2頭で決まりました。
ちなみに同じ稍重になった2018年も先行馬3頭で決まってます。
雨の影響が大きかったからです。
というのも上がりを見れば分かります。
・6位以下 0-1-5-115 複勝率5%
→ 6位以下 0-2-5-126 複勝率5.2%
上がり6位以下の馬が2着に好走。
過去5年では1頭しか来ていませんでしたが、その1頭が稍重だった2018年です。
差しが届かない馬場です。
・関東馬 4-1-4-53 複勝率14.5%
→ 関東馬 5-2-4-58 複勝率15.9%
私が驚いたのはここですね。関東馬が1.2着を独占しました。
エフフォーリアもタイトルホルダーも輸送の影響が無かったのも好影響だったんだと思いますが、桜花賞はサトノレイナスとファインルージュが2.3着でしたし、この世代の関東馬は強いです。
血統面ではディープが全滅。
・過去5年 3-1-2-13 複勝率31.5%
→今年含む 3-1-2-18 複勝率25%
実は同じ稍重だった2018年も、ディープ産駒は全滅していました。
馬場が重くなったらディープはダメですね。
サンデーの血が入ったロベルト系が好走したのも2018年と同じです。
まとめると…
前走不人気馬が1.2着、前走4着以下の好走、先行馬が前で残って、上がり勝負にならず、ディープは飛んで、ロベルト系が好走。
そうです。大荒れになった2018年の皐月賞と全く同じです。
ある意味、データ最多該当馬がぶっ飛んだのも頷けますね…。