228件のひとこと日記があります。
2021/04/19 21:14
皐月賞 回顧
◎ダノンザキッド 15着
仮にも2歳G1を勝った馬ですし、4戦連続して上がり最速だった馬です。
さすがに負けすぎですね…。
パドックでのイレ込み、レース前には発汗、ゲート前も落ち着かず、レースもスタートしてからずっとかかってました。
ここまで消耗してしまうと、競馬をする所の話じゃありません。
最後は走るのを完全にやめてましたね。
短期間で輸送もあったので、前哨戦を使ったのが完全に裏目に出たと思います。
ノーカンで良いと思いますが、データ最多該当馬だったので、ちゃんと走って勝負になって欲しかったですね。
川田騎手も能力を出せなかったことを悔しんでいました。能力さえ出せば、前でエフフォーリアと好勝負していたと思います。
気になるのが、今後も気性難が露呈してしまうとまともに走れない可能性があると言うことです。
名門厩舎なので立て直してくれると思いますけど…。
血統的にもダービー厳しいと思ってましたし、好条件だったここでG1取って欲しかったんですけどね。
○エフフォーリア 1着
この馬が1番強かったです。
事前の予想でも「能力だけで見たらこの馬が1番強いです。圧勝してもおかしくないでしょう。」と書きましたが、本当に圧勝してくれましたね。
今回先行して、早めに仕掛けて上がり2位の末脚を使えてます。
いわゆるコントレイルみたいな馬で、前にいて速い上がりを使える馬です。
個人的には、このスタイルが最も強い競馬だと思っています。
もともと瞬発力は評価していましたが、折り合い良くて、今回ペースが流れた消耗戦でも強さを見せました。
私は予想で、「ダービーでは本命級」と言ってますが、今日の競馬を見る限りは、本命にするつもりです。
エピファネイア産駒はすごいですね。2年連続の三冠馬が出ても驚かないですよ。
※ちなみにこの馬のマイナスデータは、関東馬で前走4番人気の2つでした。
とは言え、ダノンザキッドに次いでデータは13個中11個該当していました。ここでも好走も必須でしたね。
無印 タイトルホルダー 2着
素直に弥生賞でダノンザキッドに勝っていたのを評価すべきでしたね。
弥生賞と皐月賞は同じ中山芝2000mですが、毎年ペースや展開が違うので、前走フロックを疑っていましたが、そんなことは無かったですね。
折り合いが良いので、逃げても良いですし、逃げなくても強いです。
ダービーも前残りになると面白いですね。
この馬は心肺機能がかなり強いと思うので、半姉メロディーレーンを考えると、菊花賞が一番期待できるとは思います。
消 ステラヴェローチェ 3着
正直言います。100%来ないと思いました。
データから即消しでしたね。
・前走5着以下 0-0-0-33
・前走0.3秒以上負け 0-1-1-61
前走5着以下から巻き返したのは、過去10年ではこの馬が初めてです。
しかも、父系にサンデーサイレンスが入っていないバゴ産駒です。
確かに、同じバゴ産駒のクロノジェネシスは渋った馬場では鬼のように強いです。
そう言った意味では、この馬も不良馬場でも勝ってますし、今回の稍重の馬場に適応したのも頷けます。
しかし、バゴ産駒全体では馬場が悪くなるにつれて成績を落とします。
そもそも、G1で馬券になったのもクロノジェネシスを除けば2頭しかいません。
まぁ、その内1頭がこの馬なんですけど…。
今回内枠でしたし、先行できる馬でも無いですし、外から被せられて終わるだろうと思ってましたが、インを突いて伸びました。
とは言え、今回上がり2位で36.7秒です。
上がりがかかる馬場だったことが良かったんだと思います。
ダービーでは切る予定でしたが、強いバゴ産駒だと思います。馬場次第では買うかもしれません。
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秦キュン☆さんがいいね!と言っています。
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穴党見習いさんがいいね!と言っています。
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齋藤飛鳥さん
まびらかさん
ありがとうございます。
実はダービーは皐月賞人気だったのに凡走した馬が巻き返す傾向があるので、ダノンザキッドもしかしたら盛り返すかもしれません。
血統は意外な馬が兄弟だったりするので面白いです。兄弟通し傾向も似てることが多いです。とは言ってもワールドプレミアの弟、ヴェルトライゼンデは菊花賞ダメでしたが… -
まびらかさんがいいね!と言っています。
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まびらかさん
ダノンはレース当日の落ち着きの無さが敗因ですので、
割り切って切り替えて次に行きましょう!
その馬のきょうだいとかはあまりチェックしないほうなので、
タイトルホルダーの姉がメロディーレーンであることをこの日記で初めて知りました(汗)
タイトルホルダーには姉の菊花賞5着をぜひ上回ってほしいですね
読み応え抜群の日記、とても素晴らしいです。 -
齋藤飛鳥さん
みややさん
本当にそれなんですよね。この馬によりもさらに前で先行して速い上りを使える馬って皐月賞や共同通信杯のメンバーにいないですよね。
ノーザンなので徹底マークして潰されることもないですし、相手になるのは未対戦の馬くらいですかね。
後はダービーで疑うなら、趙不利な大外枠に入った時くらいでしょうか。 -
ちゅんたろうさんがファイト!と言っています。
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みやや競馬さん
エフフォーリアは前で折り合えて速い上がりが使える、こうなると負けるイメージが湧かないですね。ルメール騎手がダービーホースって言ったのも頷けます。サー残F産駒なので、内枠引いても閉じ込められることはなさそうですし、ダービーは未対戦の馬を相手筆頭にしたくなりました。
川田騎手はエフフォーリアよりも前で競馬をしたかったような騎乗でしたね。 -
みやや競馬さんがいいね!と言っています。