天皇賞春　本命

本命
前提として、阪神芝3200mは阪神芝3000mと同じ展開になると思っています。
ちなみに阪神芝3000mは、今年含めて過去10年では上がり5位以内が馬券内30頭中28頭です。
この馬が上がり最速候補だと思っているので本命にします。

◎ワールドプレミア
阪神芝3000mは、有馬記念で好走した馬達が軒並み好走しています。
・前走有馬記念　4-6-1-5　複勝率68.7%
この馬は有馬記念で3着、5着と2年連続して好走しています。
阪神芝3000mでは上がり勝負になりますが、それは阪神芝3200mでも同じでしょう。
有馬記念のような長距離で消耗戦のレースであのメンバー相手に2年連続で上がり3位以内の末脚を使えています。
今回のメンバーであれば、上がり最速はこの馬になる可能性が高いです。
・上がり5位以内　10-9-9-23　複勝率51%
・上がり1位　7-4-0-0　複勝率100%
雨が残って他の馬が上がりがかかればさらに面白いんですけどね。
もともとズブい所がある馬ですが、叩いて良くなるタイプです。
神戸新聞杯3着→菊花賞1着だったように、今回も前哨戦の日経賞は3着でしたが、上がり最速で0.1秒差でした。
前走は調教師も「8割程度のデキ」と言ってるのにあの走りです。
今回は調教も動いてますし、天皇賞春を取りに来ていると思います。

不安要素は枠です。
大外枠になるよりも良いと思いますが、1枠だと馬群に囲まれて外に出せない。インを突くにも直線で前が壁になる可能性があります。
さらに、テンがそこまで速くない馬なので、後方からの競馬になる可能性もあります。
捲って直線に出るか、上手くインが空けば良いですが、4角でも後方待機していれば、直線も短いですし届かないでしょう。
とは言え、今回は長距離戦です。
馬群は固まらずにバラけるでしょう。福永騎手なら上手く捌いてくれると思います。



買い目は、今年の天皇賞春は混戦なのでこの馬から手広く流そうと思います。
ですが、阪神芝3000mは紛れの少ないコースです。過去10年で馬券になったのは不良馬場になった今年だけ。
・8番人気以下　0-0-1-33　複勝率0.9%
結局最後は末脚勝負になるので、今回3200mになっても、上位人気馬が好走するのは必須だと思います。

なので買い目は下記を検討してます。
・3連複流し　15点　◎→7番人気まで



※ただし、個人的にはこっちも考えてます
・3連複　18点◎→2.3.7.12→2.3.5.7.12.13.17
個人的に割引な2頭を3列目に下げで、推奨馬を追加したフォーメーションです。

・ディアスティマ
前走強い勝ち方でしたが、阪急杯でレコードが出た高速馬場の阪神で前残りでした。
OP以下0-0-0-14で1頭も馬券になっていないのも気になりますね。
3列目に下げるかもしれません。

・オーソリティ
前走強い勝ち方しましたが、これはハンデ戦だからだと思います。
ダイヤモンドステークス組0-1-0-14なのは、ここら辺が理由でしょうね。
3列目に下げるかもしれません。

・ナムラドノヴァン
雨が残ったら買い足すかもしれません。
阪神芝3000mは速い上がり必要ですが、このレースもそれは同じ。
8番人気以下で唯一速い上がりが使えそうなのはこの馬だけでしょうね。前走上がり最速で、ユーキャンスマイルと0.1秒差でした。
今回先行馬が揃っているので、前が潰れたら面白いです。展開次第の大穴。