天皇賞春　データ分析結果

結果は3連複的中。
データ該当馬も2頭とも馬券内に好走です。
・ワールドプレミア1着
・カレンブーケドール3着
馬に関しては回顧記事にて。
データ分析の方は、阪神芝3000mと天皇賞春を組み合わせて行いましたが、これがハマりました。
特に阪神芝3000mとほぼ同じ傾向になったのが印象的です。


人気別成績は天皇賞春から使いました。
・4番人気以内　8-6-5-21　複勝率47.5%
→4番人気以内　9-7-5-22　複勝率50%
なんと1着〜4着まで、4番人気以内です。
タイム見ても上位4頭が抜けてましたね。

予想にも書きましたが、今年は阪神芝3200mになるので、より紛れが少ない結果になると思ってました。
・阪神芝3000m　0-0-1-33　複勝率0.9%
・京都芝3200m　1-2-3-92　複勝率6.1%
どちらも過去10年の8番人気以下の成績。
天皇賞春(京都)では5頭馬券になってますが、阪神では不良馬場になった今年の阪神大賞典で1頭だけです。


前走人気、前走着順も天皇賞春から。
・3番人気以内　7-6-6-50　複勝率27.5%
→ 3番人気以内　8-7-7-53　複勝率29%
・3着以内　7-8-8-64　複勝率26.4%
→ 3着以内　8-9-9-69　複勝率27.3%
これもデータ通りでした。
今年の天皇賞春の1着〜3着の馬は3頭とも、前走3番人気以内かつ前走3着以内でした。


脚質は阪神芝3000mを使いました。
・先行　5-4-3-23　複勝率34.2%
・捲り　5-2-0-1　複勝率88%
これがハマりました。
阪神芝3000mで成績が良い先行馬が2.3着。
4角捲ったワールドプレミアが1着です。

上がりも阪神芝3000mを使いました。
・5位以内　10-10-9-22　複勝率56.8%
これが完全にどハマりしました。
上がり5位以内が1着〜5着まで独占です。


年齢は天皇賞春データを使いました。
・6歳以下　10-9-7-101　複勝率20.5%
→ 6歳以下　11-10-8-122　複勝率19.2%
若い馬の出走数が多かったので、複勝率は下がっていますが、今年は掲示板(5着以内)まで4歳〜5歳です。
実は阪神芝3000mだと6歳馬の成績も悪いです。ユーキャンスマイルが凡走したのもこの傾向が出たからでしょう。

前走データからは日経賞組が特に活躍。
・前走日経賞　2-2-3-44　複勝率13.7%
→ 前走日経賞　3-2-4-47　複勝率16%
やっぱり阪神(内回り)と中山って似てるんだと思います。

データ分析でも書きましたが、阪神芝3000mでは前走有馬記念組が好走しています。
・前走有馬記念　4-6-1-5　複勝率68.7%
ワールドプレミアとカレンブーケドールは、昨年の有馬記念で5着に好走してます。
阪神芝3200mになった天皇賞春でも、馬券内に2頭とも好走しました。

※同じように、阪神芝2200mでも有馬記念で好走した馬の成績が良いです。
詳しくは宝塚記念の時期に…


血統データは阪神芝3000mを使いました。
・ディープ産駒　1-2-2-5　複勝率50%
これがハマりましたね。
ディープ産駒が1着と3着。
キズナ産駒(ディープの孫)が2着でした。

※ 天皇賞春で見ても、これで8年連続で馬券内24頭すべて父サンデー系になりました。


総評ですが…
サンプルがほぼ無い阪神芝3200mでしたが、阪神芝3000mの過去データとすべて一致するという驚きの結果になりました。
天皇賞春(京都)の過去データは、正直言うと使えなかったかなという印象です。
来年も阪神芝3200mですが、阪神芝3000mのデータを活かしたいと思います。
各馬については回顧記事にて。