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2021/05/03 18:18
天皇賞春 回顧
◎ワールドプレミア 1着
データ分析での好走データ最多該当馬です。
1着になってくれましたね。
私は予想でこの馬が上がり最速になるだろうと予想していました。
・上がり1位 7-4-0-0 複勝率100%
阪神芝3000mのデータですが、上がり最速馬は過去10年すべて連対しています。
今年の阪神芝3200mでも、上がりが速い馬が勝つのは同じでしたね。
枠だけが不安でしたが、こちらも長距離戦で馬群が伸びたので上手く外を捲って、4角では5番手まで位置を押し上げてました。
ここら辺は福永騎手も上手かったですね。
次期待するとしたら有馬記念ですけど、同じ阪神芝内回りの宝塚記念出てきても面白いと思いますね。
△ディープボンド 2着
今回ずっと馬群の外を回っていたのに上がり2位の末脚を使えています。この馬は本当にスタミナがありますね。
心肺機能がものすごいのもありますが、折り合いも非常に良いです。前に付ける脚もあるので、常に安定して走れます。
今後も長距離であれば、常に安定した成績を残せると思います。
ただし、脚がそこまで速くない馬です。
阪神大賞典は36.9秒で上がり2位。
天皇賞春は37.1秒で上がり2位。
長距離戦など他の馬がこの馬よりも速く走れない条件であれば買えますが、中距離以下で特に高速馬場では厳しいと思います。
とは言え、宝塚記念や有馬記念など消耗戦で荒れ馬場になれば、中距離でも期待できるでしょう。
△カレンブーケドール 3着
この馬も好走データ最多該当馬でした。
こっちを本命にしなかったのは、有馬記念で速い上がりを使えていなかったからです。
今回も途中までは先頭でしたが、最後は末脚で見劣り3着でしたね。
とは言え、牝馬で天皇賞春で馬券になったのは1984年にグレード制導入されてから初めてです。
とんでもない快挙だと思います。
とは言え、データ最多該当馬ですし可能性はあると思っていました。
この10年間で牝馬が芝G1を席巻しています。
アーモンドアイ、リスグラシュー、グランアレグリア、クロノジェネシス、ジェンティルドンナ…
今後は牝馬の長距離も当たり前になるかもしれません…