NHKマイルカップ　本命、対抗、単穴

本命
好走データ最多該当馬です。
素直に本命にしたいと思います。

◎グレナディアガーズ
この馬には100%データが二つあります。
・朝日杯の1着馬
　2-1-0-0　連対率100%
・1番人気でノーザンファーム生産馬の関西馬
　3-1-0-0　連対率100%
そもそもこのレースは朝日杯に出走していた馬が好走していて、直近3年の勝ち馬も朝日杯の出走馬でした。
この馬はその朝日杯をレコードで勝利しています。
実はこのレースは近年スピードがより求められるようになっています。
この馬は前走1400m以下でしたが、昨年このレースで馬券内に好走した3頭すべて1400mでの勝利実績がありました。
今年も先行馬が揃いましたが、ハイペースを先行して押し切る強さを見せていますし、心配ありません。
血統的には実は理想的な配合です。
・7年連続好走中のDanzigの血
・好走馬7頭のデピュティミニスターの血
その両方を持っているのはこの馬だけ。
陣営も朝日杯を勝ってから、このレースだけを目標に仕上げてきました。
難解なレースですが、データ最多該当馬ですし、この馬から行きます。


対抗
好走データ14個中13個に該当した馬です。
関東馬がマイナスですが、今年の3歳G1は関東馬が活躍しています。
ちなみに1.2番人気は、2013年を除いて必ずどちらか馬券内。
万が一、グレナディアガーズが飛ぶのであればこの馬でしょう。

○シュネルマイスター
そもそも、このレースは距離短縮組の成績が優秀で過去10年では馬券内30頭中12頭。
3頭に1頭以上が絡んでいます。
今年の該当馬は2頭しかいませんが、0.5秒差以内で負けている馬が成績が良いです。
・距離短縮組　2-6-4-33　複勝率26.7%
・0.5秒差以内　1-3-1-10　複勝33.3%
ランドオブリバティは0.7秒負けてます。消去法でもこの馬です。
前走はダノンザキッドに勝って、皐月賞2着のタイトルホルダーと0.2秒差です。
2走前はマイルで3馬身差の圧勝でしたし、得意距離に戻るここで買いたいです。
そして、ノーザンファーム生産馬でルメール騎手が鞍上です。
そのルメール騎手が調教でも跨って左回りで速い時計を出しています。関東馬ですが調教も良いと思います。
ただし、持ち時計が微妙でハイペース必須の今回速い上がりを使えるかは未知数ですね。
とは言え、今回先行馬が揃っています。外枠なので消耗戦になってくれれば…
展開次第だと思います。


単穴
このレースは牝馬のが成績が良いです。
そして、実は去年から混合G1は牝馬がずっと馬券になっています。
その記録が途絶えるまでは、牝馬で強い馬は必ず買うべきだと思ってます。
斤量の恩恵も活かして欲しいです。

▲ソングライン
前走はメイケイエールにぶつけられて15着。運がなかったですね。
前走はノーカンとして、この馬を推したいのは2走前と3走前の内容です。
2走前の紅梅ステークスはハイペースを先行して3馬身差の圧勝です。
3走前は同日の赤松賞勝ち馬のアカイトリノムスメよりも0.4秒速い時計で未勝利戦を勝ち上がり。しかも、出遅れて3馬身差でした。
今回その未勝利戦で勝った東京マイルに戻ります。
速い上がりを使えるタイプですが、先行しても控えても良いです。ハイペースでもスローペースでも対応できます。
何よりも、このレースは外枠から差しが決まりやすいです。
ただし、キズナ産駒の左回り重賞成績は悪いんですよね…。この馬に限っては2-1-0-0なので大丈夫だと思ってますが。

抑え以下と買い目については、次の記事をご覧下さい。