228件のひとこと日記があります。
2021/05/17 18:13
ヴィクトリアマイル データ分析結果
結果は3連単、3連複的中!
これだけ圧倒的な馬がいるレースだと、馬券が安心して買えるので私は好きですね。
しかも小雨が降りましたが、良馬場でした。
それでも、中波乱があるのがこのレースですね。
実は血統的に面白い結果になりました。
データを振り返りましょう。
人気別成績はデータ通りでした。
・1番人気 2-3-0-5
→ 1番人気 3-3-0-5
このレースは1番人気だけは堅実ですね。
確かに毎年1頭必ず名牝が出走してます。
・6番人気以下 馬券内30頭中13頭
そして今年も下位人気馬が好走しました。
前走人気もデータ通り。
・前走6番人気以下 馬券内30頭中8頭
前走下位人気からランブリングアレーが好走しました。
※過去に好走した8頭中6頭と同じで、前走5着以内でした。
前走着順は成績が悪い前走1着馬から馬券内に好走しました。
・前走1着 0-2-1-32 複勝率8.6%
これでランブリングアレーを消した人が多くいたんじゃないですかね。
データ上ではなぜ来たのか分かりません。
しかし、去年もサウンドキアラが前走1着から好走しました。
同じ勢いがあるディープ産駒でした。
ここら辺が関係してるのかもしれません。
※これはマジックキャッスルにも共通してますし、ディープ産駒では無いですが、4着のディアンドルにも共通していますね。
枠は1枠がやっぱり3着まで。
・1枠 0-0-3-17 複勝率15%
→1枠 0-0-4-18 複勝率18.1%
連対は厳しかったですが、予想通りBコース変わりで内も伸びました。
事実、同じ1枠のシゲルピンクダイヤも好走しました。
脚質はデータ通り。
・先行〜中団が馬券内30頭中24頭
中団から差してきた馬が、1.2.3着まで独占。
先行馬が4.5.6.7着でした。
後方から届かないのは、データ通りですね。
前走レースもデータ通り。
・大阪杯 1-1-1-1 複勝率75%
→ 大阪杯 2-1-1-1 複勝率80%
グランアレグリアが1着です。
・過去5年で阪神牝馬Sから馬券内15頭中9頭
→マジックキャッスルが3着に好走
良く考えると不思議ですよね。府中と阪神って全然違うコースですし。
ただし、両方ともG1とG2なんですよ。G3以下の前哨戦とは差があるんだと思います。
血統はやはりディープ産駒でした。
・ディープ産駒 3-4-4-31 複勝率26.2%
→ ディープ産駒 4-5-5-38 複勝率26.9%
1着〜3着まで、すべてディープ産駒です。
今年は10頭もディープ産駒が出走しましたから、率で考えても有利でした。
3頭に共通するのは、勢いのあるディープ産駒という事です。
※ちなみにディープ産駒は今年の2歳がラストクロップなので、現3歳が最後と言っても良いです。
この血統データも使えるのは、あと少しですね。
まとめると、ランブリングアレーが来て配当が荒れましたが、データ的には概ね例年通りですね。
4着にディアンドルが来ましたが、この馬も近2走で好走していました。
総じて勢いのある4頭が、そのまま好走したのが印象的です。
そして、ディープ産駒が活躍しました。
実は上がり8位まで8頭すべてディープ産駒が占めました。
速い上がりを使えなかったのは、2番手先行して潰れたスマイルカナと、衰えたサウンドキアラだけです。
もちろん、展開的に後傾ラップになったのもありますが、Bコースに変わった影響もあるでしょう。
今週はオークスがありますが、ディープ産駒が3頭出ますね。同じ府中です。
少し念頭に入れておこうと思います。
※馬に関しては回顧の記事をご覧ください。