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2021/05/31 18:35
日本ダービー データ分析結果
結果は3連複と3連単的中です。
毎日杯からがダービーを勝つ馬は、過去すべてのデータでも初だった思います。
※違ったら教えて下さると幸いです。
そこら辺が配当が荒れた要因なのかなと思います。詳しく振り返ってみましょう。
☆人気別成績
・1番人気 4-1-2-3
→ 1番人気が2着に好走。
信頼度は元から高かったので、データ通り。
☆前走人気、前走着順
ここは、例の絶対法則から振り返ってみましょう。
・皐月賞組
前走5番人気以内
前走3着以内
上記のどちらかを必ず満たしている
→エフフォーリア、ステラヴェローチェ
・その他レース
前走3番人気以内
前走2着以内
上記どちらかを必ず満たしている
→シャフリヤール
こちらもデータ通りでしたが、シャフリヤールは異例のローテでした。
☆前走レース
その問題はここですね。
以下が過去10年馬券内30頭の内訳です。
・皐月賞 20頭
・共同通信杯&青葉賞 9頭
・プリンシパルS 1頭
今回はプリンシパルSは実力不足と判断して切りましたが、近年のダービーは上記からしか馬券になっていませんでした。
ところが…
・毎日杯 過去10年 0-0-0-4
なんと、1着と4着に好走しました。
ただし、このデータを見て分かる通りですが母数が少なかったです。
今年の毎日杯はレコード決着でしたし、過去に出走してきた馬とは違いました。
とは言え、毎日杯からダービーを勝った馬は初だと思います。
※実は数年前から計画されていた…?
春のクラシックも近年は直行ローテで結果を出す馬ばかりです。
今年の桜花賞の1.2着馬も阪神JFからの直行組でした。
今回のシャフリヤールとグレートマジシャンも同じです。
最初から皐月賞を回避して、外厩舎でじっくり調教していました。
上記4頭はノーザンファーム生産馬で共通しています。
実は数年前からノーザンは皐月賞を使わずに、外厩舎を駆使した直行ローテでダービーを勝とうとしていました。
・2017年 サトノアーサー 毎日杯
・2018年 ブラストワンピース 毎日杯
・2020年 ワーケア 弥生賞
アルジャンナ 毎日杯
この数年で一気に増えていましたね。
そして上記の馬はすべて、ノーザンファーム外厩舎を使われていました。
ついに今年は結果を出しました。
今後は皐月賞向きの馬と、ダービー向きの馬を使い分けるローテも増えてくるかもしれませんね。
☆枠順
・1枠 3-2-1-14 複勝率30%
→ 1枠 3-3-1-15 複勝率31.8%
・8枠 1-0-1-28 複勝率6.7%
→8枠 1-0-1-31 複勝率6%
データ通りになってしまいましたね。
8枠のサトノレイナスは頑張りましたが、他の2頭は15着と17着(最下位)です。
☆脚質
・後方 1-1-1-44 複勝率6.4%
→3着に好走。
ステラヴェローチェは毎回データクラッシャーしてくれています。
詳しくは回顧記事にて…
☆上がり
・上がり5位以内 30頭中19頭
→上がり1位が馬券内独占。
今回上がり1位が3頭います。
上がりが遅くても馬券になるレースでしたが、今年は超スローで流れたので上がり勝負になりました。
ちなみにラスト5Fはダービー史上最速らしいですよ。
☆キャリア
・6戦以内 馬券内30頭中26頭
→6戦以内が馬券内を独占。
今回はキャリア4戦や3戦がいます。
皐月賞じゃないですよ?
強い馬ほど少ないレース数に抑えるのが今のトレンドですね。
☆騎手
・乗り替わり 0-1-3-57 複勝率6.5%
→1着に好走。
乗り替わりから過去10年で初めて1着です!
と言いたい所ですが、シャフリヤールの前走は福永騎手が先約があり、乗り替わっただけでした。
実はデビューから福永騎手が惚れ込んでいたお手馬です。
2.3着が継続騎乗でしたし、ダービーは人馬一体じゃないと厳しいです。
☆血統
・ディープ産駒 6-3-3-30 複勝率28.6%
→5着までに3頭が好走。
過去に好走した12頭中10頭は、前走3番人気以内に支持されていました。
今年は6頭出走しましたが、明暗がはっきりと分かれました。
今回出走したディープ産駒の内訳
・前走2番人気以内 1着、4着、5着
・前走3番人気 11着
・前走4番人気以下 8着、16着
前走の人気順で決まってます。
ただし、来年以降のディープ産駒は…
まとめると…
皐月賞の前哨戦から勝ち馬が出たのが一番の驚きかもしれません。
このレースはダービーなんですけど…
そして、ステラヴェローチェは実はデータを無視して3着になりました。
字数制限もあるので、この話は回顧記事にて解説したいと思います。
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齋藤飛鳥さん
徹子さん
フサイチコンコルド並みの衝撃とはいきませんが、シャフリヤールの毎日杯からのローテは驚きですね。
そしてキャリア3戦ですからね。
今後も似たようなローテが増えるんじゃないかなぁと思ってます。
ステラヴェローチェには本当に驚かされますね。回顧記事にも載せたので良かったら見てください。 -
齋藤飛鳥さん
風の又サブローさん
エピファネイアはロベルト系なのに打率も高いですから、またダービー取るような化け物がそのうち出る気がします。
キズナ産駒も今年は強い馬がたくさん出ましたよね。高速馬場のハイペース消耗戦に強いので、かなり期待できると思います。 -
齋藤飛鳥さん
まびらかさん
やっぱりそうなんですね。以前は2歳G1から春のクラシック直行は有り得なかったですが今は主流になったように、ダービー勝つために直行する馬が増えてもおかしくないですね。 -
齋藤飛鳥さん
黒鹿毛さん
コメントありがとうございます。
使い分けは賛否両論ありますね。
より多くの重賞にノーザン生産馬を出走させたいんでしょうね。
海外G1に出走する馬が増えて、勝てるようになったのは良いですが、去年のJCみたいな面子が揃うと面白いですよね。
種牡馬に関してはどの馬が覇権を取るのかまだ分からないですが、個人的にディープ産駒がいなくなると血統データが使えなくなるのが痛いです。 -
ジャンボさんがいいね!と言っています。
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徹子さんがいいね!と言っています。
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徹子さん
シャフリヤールはダービーの歴史を変えた1頭という事になるんですかね
そこに立ち会えたのは幸運なんでしょうね
ステラヴェローチェは馬体重12kg減で心配された方もおられるでしょうが、好走しましたね
買っておいて良かったです -
風の又サブローさん
シンボリクリスエス→エピファネイアがディープに勝てるか?
は、個人的に最大の見どころでした!
ダービー馬はダービー馬から!
エフフォーリアが勝ったら、歴史が変わると思いましたが、、、
来年はキズナかドゥラメンテ産駒がダービーを勝つのでは?
と予想します。
オークスは関係ないんですよね。
ロードカナロアやエピファネイアやゴールドシップでも勝ちますね。 -
いちやさんがいいね!と言っています。
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☆TIRO☆さんがいいね!と言っています。