安田記念　データ分析

今回も遅くなりましたが、たくさんデータを集めて参りました。
去年こそ人気馬で決着しましたが、基本的には安田記念は荒れるレースです。
10万馬券も過去10年で5回出ています。
データを駆使して、的中を目指します。


☆人気別成績
・1番人気　3-2-2-3　複勝率70%
・2番人気　1-0-1-8　複勝率20%
・3番人気　1-3-2-4　複勝率60%
2番人気は何故か良くないですが、過去10年では3番人気以内から必ず1頭は馬券になっているので、軸候補です。
4番人気以下は差が無いです。


☆前走人気
・4番人気以内　9-6-6-60　複勝率25.9%
馬券内30頭中21頭がここから。

※海外レースから直行して来た3頭は前走人気データが無いので省いていますが、現地でも上位人気に支持されてました。


☆前走着順
・4着以内　9-7-7-83　複勝率21.6%
馬券30頭中23頭がここから。
ただし、前走9着までは満遍なく馬券に絡んでいます。

※注目データ
・前走0.5秒差以上負け　0-0-0-20
過去5年のデータです。近年は大きく負けた馬は馬券に絡めていません。



☆前走距離
・1800m以下　10-9-8-115　複勝率18.1%
馬券内30頭中27頭を占めています。
勝ち馬10頭もここからです。
前走が2000m以上だと厳しいです。

ですが…
☆2000m以上のG1連対実績がある馬が、5年連続で馬券内に好走しています。
距離をこなせるに越したことはないです。



☆枠
・8枠　0-1-1-24　複勝率7.7%
東京マイルで8枠は厳しいですね。他の枠は差がありません。


☆脚質
過去10年では差が無いです。
直近5年では、中団〜後方の馬が15頭中10頭馬券になっています。
近年は差し追い込みが有利みたいです。


☆上がり
・上がり5位以内　8-6-8-37　複勝率37.3%
上がりは速い方が良いです。

※上がり6位以下から馬券になった8頭は…
4角4番手以内でした。前にいる馬は上がりが遅くてもチャンスあります。


☆前走上がり
・上がり3位以内　7-5-5-41　複勝率29.3%
馬券内30頭中17頭です。
前走で速い脚を使った馬がここも上がり上位になるんでしょう。


☆血統
今開催の府中芝1600mのレースは16レースありましたが、ディープ産駒が13頭馬券に絡んでいます。
孫世代まで含めると25頭が馬券内です。
要注意だと思います。


※その他好走データ

☆安田記念はリピーターレースです。8頭の馬が複数回馬券になっており、過去10年でも馬券内30頭中17頭がリピーターです。

☆持ち時計が重要です。5年連続で出走馬の中でも持ち時計上位3頭から、必ず1頭以上が馬券になっています。
・グランアレグリア
・インディチャンプ
・ケイデンスコール → シュネルマイスター
今年の持ち時計3位以内です。東京マイルに限定するとシュネルマイスターが3位に変わります。


※このレースは実績重視です。

☆過去5年の馬券内15頭中12頭は芝1400mの勝利実績がありました。近年はスピードが求められています。

☆過去10年でも連対馬20頭中20頭すべてに芝1400m以上の重賞連対(1.2着)実績がありました。

☆連対20頭中17頭に、東京芝コースでの勝利実績がありました。
例外の3頭は東京初、もしくは東京で1戦のみの馬だけです。
東京適正も重要ですね。


まとめると…
・3番人気以内
・前走4番人気以内
・前走4着以内
・前走1800m以下
・芝2000m以上のG1連対実績
・1枠〜7枠
・中団〜後方
・当日上がり5位以内、4角4番手の先行馬
・前走上がり3位以内
・父ディープインパクト系
・リピーター
・持ち時計3位以内
・芝1400m勝利実績
・芝1400m以上の重賞連対実績
・東京コース勝利実績


最多該当馬は…
グランアレグリアです。
ただし、悪いデータがいくつかあります。
・ディープ産駒で中2週　0-0-0-8
・前走VM組で今回3戦目以上　0-0-0-10
どちらも疲労に関するデータですね。
こればかりは分かりません。
少なくとも、当日パドックと返し馬は要チェックですね。
とは言え、恒例の100%データもありますので疑うのは危険かと。

該当数2位はインディチャンプです。
前走1200m使ったのが良いと思いますね。
データ的には、やはりこの2頭でした。

もしも、グランアレグリアが疲労が…となってしまうのであれば、インディチャンプには今年こそチャンスあるかもしれません。