セントウルステークス　データ分析

最近アップが遅くなってしまい、申し訳ないです。
1番人気が驚異の複勝率100%ですが、そこそこに穴馬も台頭して面白いレースです。
データは変則的。
2011年〜2019年は阪神開催、2020年は中京開催で行われました。今年も中京開催です。
・過去10年レースデータ
・中京芝1200mコースデータ
下記では開幕1.2週目のデータを出してる方がいたので、この二つを使って分析します。



☆人気別成績
・1番人気　5-4-1-0　複勝率100%
・2番人気　2-2-2-4　複勝率60%
3番人気以下はすべて複勝率20%以下しかありませんので、軸はどちらかでしょう。

※ちなみに6番人気以下が2頭以上絡んだのは、2012年だけです。
5番人気以内から2頭選ぶのが良いと思います。



☆前走人気
・前走1番人気　4-2-3-13　複勝率40.9%
・前走2番人気　1-3-1-8　複勝率38.5%
これを見ると、前走人気馬がそのままこのレースでも人気になっていますね。



☆前走着順
・4着以内　7-7-5-38　複勝率33.3%
馬券内30頭中19頭がここからです。



☆前走クラス
・海外含むG1　3-3-2-13　複勝率38%
・G3　　　　　6-7-7-71　複勝率22%
率はG1組が圧倒していますが…

※前走G1組は、8頭中7頭がこのレースでは3番人気以内に支持されていました。

※OP以下は0-0-1-30で1頭しか馬券に絡んだことがありません。



☆前走距離
・1000m　1-2-0-6　複勝率33.3%
・1600m　2-3-2-11　複勝率38.9%
アイビスサマーダッシュか、前走マイルの馬が特に良いです。

※1200mは7-5-7-86で最多馬券絡みですが、複勝率は18.1%と微妙です。



☆間隔
・10週以上　4-5-5-38　複勝率26.9%
主に好走してるのは春のG1組ですね。



☆枠順
※中京1200mの開幕1.2週目
(過去9年17レース/1勝クラス以上)
・1枠　馬券内51頭中0頭
開幕週のスプリント戦に限定してデータを出してみると、1枠だけが一度も馬券になったことがありませんでした。



☆脚質
※中京1200mの開幕1.2週目
(過去9年17レース/1勝クラス以上)
・4角4番手以内　馬券内51頭中24頭
馬券の半分くらいが前にいる馬で決まってます。



☆上がり
※中京1200mの開幕1.2週目
(過去9年17レース/1勝クラス以上)
・上がり3位以内　馬券内51頭中23頭
こちらも馬券の約半分ですが、他と比較すると低い数字です。
どちらかと言うと前が止まらないことが多いですね。



☆馬齢
・5歳以下　10-8-5-59　複勝率28%
・6歳以上　0-2-5-58　複勝率10.7%
高齢馬からは勝ち馬が1頭もいません。



☆性別
そこまで大きな差が無かったので割愛。



☆所属
・関東馬　1-1-1-20　複勝率13%
・関西馬　9-8-9-96　複勝率21.3%
まぁ西のレースですからね。



☆種牡馬
※中京1200mの過去5年
・ロードカナロア　8-2-5-18　複勝率45%
ちょっと異常なくらい成績が良いです。
ただし、これだけ絡んで複勝率回収率が98%しか無いので、走るのは人気馬だけです。



その他データ
☆3走以内の芝重賞の実績
・4着以内　馬券内30頭中27頭
特に3走以内で重賞1着だった馬は、15頭も馬券に絡んでいます。



まとめると…
・1.2番人気
・前走1.2番人気
・前走4着以内
・前走G3、G1でこのレースで3番人気以内
・前走1000m、1600m
・間隔10週以上
・2枠〜7枠
・逃げ、先行馬
※上がりは関係なし
・5歳以下
※性別は関係なし
・関西馬
・ロードカナロア産駒で5番人気以内
・3走以内で重賞4着以内の実績

最多該当馬は…
レシステンシアとカレンモエです。
レシステンシアは前走着順と血統だけマイナス。
カレンモエは人気と前走距離がマイナスです。
とは言え、カレンモエは当日2番人気以内になれば最多該当馬になります。
軸をどうするか…迷いますね。