天皇賞秋　データ分析

この秋最大レースはこれでしょう。
3強対決から目が離せないですね。
とは言え、過去10年では1.2.3番人気で決まったことはありません。
穴馬の激走も期待できます。
3強で好走データに最多該当するのは…



☆人気別成績
・7番人気以内　10-9-9-42　複勝率40%
馬券内30頭中28頭です。
勝ち馬は5番人気以内に9頭います。7番人気までをヒモで買うのが良いでしょう。




☆前走レース
・前走G1　3-6-4-25　複勝率34.2%
・前走G2　7-4-6-92　複勝率15.6%
馬券内30頭中30頭です。




☆前走人気
・前走1番人気　7-4-1-19　複勝率38.7%
・前走2番人気　1-3-4-12　複勝率40%
馬券内30頭中20頭です。
特に前走1番人気は勝ち馬7頭を輩出。必ず馬券に絡んでいます。




☆前走着順
・前走3着以内　8-6-7-56　複勝率27.2%
馬券内30頭中21頭です。

※前走4着以下は…
9頭馬券になっていますが、9頭はG1で連対実績がありました。




☆枠順
※東京芝2000mの過去10年
・馬番12番以内　複勝率25%
・馬番13番以降　複勝率15%
コース全体でデータを出してみました。
馬番13番を超えると急に成績が落ちます。

※このレースも馬番13番以降は0-1-3-43で複勝率8.5%で、連対馬も1頭だけです。




☆脚質
・先行　4-5-1-27　複勝率27%
・中団　6-4-3-57　複勝率18.6%
逃げは0-0-2-8で勝てないですし、後方0-1-3-39で届きません。




☆上がり
・5位以内　9-7-7-28　複勝率45%
・6位以下　1-3-3-103　複勝率6.4%
上がり上位が強いですが、先行馬であれば残る事も多いです。




☆性別
・牡・セン馬　8-8-8-124　複勝率16.2%
・牝馬　　　　2-2-2-8　　複勝率42.9%
牝馬はアーモンドアイとジェンティルドンナが2度馬券になっているので実質4頭です。
4頭に共通するのは牡馬混合G1勝ちの実績がありました。

※以前も触れましたが、今年の牡馬混合G1は必ず牝馬が馬券になっています。
この傾向は続くのか…




☆馬齢
・4歳　3-6-5-31　複勝率31.1%
・5歳　7-3-3-36　複勝率26.5%
連対馬20頭中19頭です。

※3歳は0-1-1-9で2頭馬券になってますが、どちらもダービー2着以内の実績ありました。
逆にダービーで敗れたサートゥルナーリアなんかは沈んでいますね。

※6歳以上は0-0-1-56で馬券になったのは前年度の覇者エイシンフラッシュだけです…




☆牧場
・社台系生産馬　8-9-9-74　複勝率26%
ノーザンファームや社台ファーム合わせて圧倒的な成績です。




☆実績
芝2000mの実績です。
・複勝率100%　4-6-7-23　複勝率42.5%
ようするに芝2000mを走って馬券外が無かった馬の成績が圧倒的に良いです。




まとめると…
・7番人気以内
・前走G1、G2
・前走3着以内、4着以下はG1連対経験
・前走2番人気以内
・馬番12番以内
・先行、中団
・上がり5位以内、先行馬は関係なし
・牝馬で牡馬混合G1勝ち実績
・4歳〜5歳、3歳はダービー2着以内
・社台系生産馬
・芝2000mで複勝率100%の実績


最多該当馬は…
グランアレグリアとエフフォーリアです。

グランアレグリアは芝2000mで4着に敗れているのがマイナス。
とは言え、大阪杯は重馬場でしたから、良馬場であれば見直しても良いでしょう。

エフフォーリアは牡馬でマイナス。
単純に牝馬のが好走率が高いってだけで、実際はマイナスはありません。
ただし、3歳馬です。ダービーで2着でデータ上はクリアしていますが、古馬初対決でどうなるか。

コントレイルはマイナス2。
牡馬と生産牧場です。
牡馬なのは置いておいて、社台系生産馬が8割以上も馬券になるレース。
1枠1番で確実にマークされるでしょうね。


今回マイナスが無かった馬はいないので、3強にそれぞれ不安要素はありますね。
どれから行くか…週末まで悩みます。