ジャパンカップ　回顧

結果は3連単的中。
こちらも3強で固く決まりました。
天皇賞秋と同じですね。
今年の府中は上がりがかかっていましたし、穴馬の好走も期待しましたが…
データも振り返ってみましょう。




☆人気別成績
・7番人気以内　10-10-8-42　複勝率40%
→1.2.3着
過去10年で馬券内30頭中28頭を占めていたのでここはデータ通りです。




☆前走レース
・前走G1　8-6-9-49　複勝率31.9%
→1着
前走天皇賞秋が6-3-8-38で18頭馬券になっていましたから、コントレイルは鉄板でした。

・前走G2 　2-2-1-41　複勝率10.9%
→2.3着
前走G2組では5頭中4頭が、前走1着か前走1番人気だった馬です。
オーソリティは前走1番人気で1着。
シャフリヤールも前走1番人気でした。




☆前走人気
・前走1番人気　7-2-4-15　複勝率46.6%
→1.2.3着
実は今回該当馬は4頭だけでしたが、3頭が馬券になりました。
前走1番人気が圧倒的に強いレースですね…




☆前走着順
・前走3着以内　6-6-6-52　複勝率25.7%
→1.2着
過去10年でも必ず1頭は馬券になっていましたので、ここもデータ通りです。




☆枠順
・1枠　4-3-2-8　複勝率52.9%
→1着
結局今年も1枠が勝って、2枠も馬券内です。
ダービーも1枠が複勝率30%でトップです。

東京芝2400m全体でも1.2枠が複勝率トップですが、ここまで圧倒的ではありません。
どちらもCコース代わりというのがポイントでしょうね。




☆脚質
・先行　5-2-2-27　複勝率25%
・中団　4-5-5-58　複勝率19.4%
→1.2.3着
ここもデータ通りですね。




☆上がり
・上がり5位以内　8-10-7-29　複勝率46.2%
→1.2.3着
ここもデータ通りですが、オーソリティとシャフリヤールは上がり5位なのでギリギリです。
前につけたのが良かったと思います。




☆馬齢
・5歳以下　10-10-8-90　複勝率23.7%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。




☆性別
・牝馬　6-2-1-15　複勝率37.5%
→馬券外
成績の良かった牝馬は馬券外…
とは言え、5.6.7着と上位には来ました。牝馬が好走しやすいコースなのは間違いないです。
斤量の恩恵が大きいのでしょう。




☆所属
・関西馬　8-8-8-72　複勝率25%
→1着、3着
・関東馬　2-2-2-32　複勝率15.8%
→2着
関西馬は分かりますが、関東馬から絡んだのは6頭中5頭がG1馬でした。
オーソリティはG1では凡走続きでしたが、これを覆して好走。
ただし、脚が弱くてクラシックに出れていませんでしたからね。左回りだと強い馬です。

・外国馬　0-0-0-29　複勝率0%
→馬券外
今年は上がりがかかる馬場だったので、外国馬にもチャンスがあるかなぁと思いましたが…
個人的に父系にGalileoが入ってると全くダメなんだと思ってますが、キングマン産駒は走ってますからね…




☆ 騎手
・関西騎手　　6-7-7-45　複勝率30.8%
→1.2.3着
ルメール騎手はこのデータに入っています。
ここはデータ通りです。

・外国人騎手　4-2-2-43　複勝率15.7%
→馬券外
去年は来日しませんでしたし、今年は2人だけ。
これはコロナの影響ですね。




☆牧場
・社台系生産馬　馬券内30頭中24頭
→2.3着
コントレイルは去年2着でしたので例外。
そう考えると、ここもデータ通りでした。




☆ローテーション
・明け2戦目　8-5-7-45　複勝率30.8%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。




☆実績
・同一年でG1勝利　過去10年中9年で馬券内
→3着
これは該当馬が出走しなかった2019年を除いて必ず馬券になっていたので、データ通りです。



まとめると…
言うことが無いというくらいデータ通りです。
2年連続で1.2.3番人気で決まりました。
天皇賞秋も1.2.3番人気で決着でしたね。
近年は実力馬がローテを分けますし、仕方ないんだと思います。
その代わりにラヴズオンリーユーが米国で勝ったり、香港にも日本馬がたくさん出走しますね。
秋3戦を走る馬はもはやいませんし、この流れを止めるのは難しいですね…
やはり外国馬の出走を増やすしか無いでしょう。
来年は賞金が大幅に増額します。
外国馬が増えることにも期待したいですね。

今週はチャンピオンズカップと、余裕があればチャレンジカップもやる予定です。
いつも遅くなって申し訳ありません