フェブラリーステークス　回顧

結果は馬連、3連複外れ。
好走データ最多該当馬はカフェファラオでしたが、レッドルゼルを本命にしてしまいました。
ただし、それ以上に2.3着馬を完全に軽視したのでどちらにせよ馬券を当てるのは難しかったです。
直前までトラックバイアスを見ることが出来れば、この2頭を買えたかもしれませんが…
データを振り返ってみます。




☆人気別成績
・1番人気　4-2-2-2　複勝率80%
→馬券外
さらに1番人気は8年連続で馬券内でした。
ただし、このデータは載せませんでした。

・単勝30倍未満　9-9-9-52　複勝率34.1%
→1.2.3着
なぜなら今年は10番人気まで単勝30倍を切っていました。
非常に混戦だったと思います。




☆前走人気
・4番人気以内　8-8-8-73　複勝率24.7%
→1着、3着
テイエムサウスダンは前走6番人気。

※前走根岸ステークスの連対馬は…
ノンコノユメが前走6番人気。
ワンダーリーデルが前走10番人気。
前走下位人気でしたが、このレースでも好走していました。




☆前走着順
レース毎に振り返りましょう。

※前走G1組(チャンピオンズカップ)
・3着以内　0-2-1-2　複勝率60%
→馬券外

・4着以下　2-1-1-7　複勝率36.3%
→1着、3着
チャンピオンカップ組は着順不問だったので、ここはデータ通りです。
そもそも今年は3着以内だった馬がいなかったですからね…


※前走G3組
・2着以内　　3-2-3-10　複勝率44.4%
→2着

・3〜5着　　1-0-1-18　複勝率10%
・6着以下　　0-0-0-30　複勝率0%
→馬券外
ここもデータ通りです。
前走2着以内は今年は2頭だけ。
1頭は前走芝だったダイワキャグニーなので、実際はテイエムサウスダンだけでした。




☆枠順
・1枠1番　0-0-0-10　複勝率0%
→馬券外
ただでさえ牝馬のテオレーマにこの枠は厳しすぎたと思います。




☆脚質
・逃げ　1-0-0-9　複勝率10%
・先行　4-2-1-32　複勝率17.9%
→1.2.3着

・中団　3-6-6-46　複勝率24.6%
・後方　2-2-3-41　複勝率14.6%
→馬券外
このレースは本来は前にいる馬は厳しいですが、今年は雨の影響で前が止まらない馬場に…

※この日のダートは7レースありましたが…
・4角5番手以内　馬券内21頭中18頭
9割が先行馬でした。
このトラックバイアスで決まってしまいました。





☆上がり
・6位以下　0-1-1-97　複勝率2%
→2着
テイエムサウスダンは上がり8位。
ソダシは上がり5位ですが、同じ上がりが他2頭なので7位とも…
それだけ行った行ったのレースになりました。




☆馬齢
・6歳以下　10-6-7-73　複勝率23.9%
→1.2.3着
データでは6歳までが良かったですが…
今年は4頭しかいなかった5歳以下で決着。
スピードが衰えた高齢馬は厳しかったのでしょう。




☆所属
・関東馬　2-1-0-18　　複勝率14.3%
→1着
・関西馬　8-9-10-102　複勝率20.9%
→2.3着
関東馬はノンコノユメが2回馬券になってましたが、これでカフェファラオも2回目です。




☆騎手
・関東騎手　2-3-4-52　複勝率14.8%
→3着
・関西騎手　8-6-5-57　複勝率25%
→1.2着
今年は関東騎手が健闘しました。
吉田隼人騎手が3着、戸崎騎手が4着、横山武史騎手5着です。
実はこの3人は今年の関東リーディングのトップ5に入っています。




☆前走馬体重
・480キロ未満　1-2-0-26　複勝率10.3%
→3着
馬格が無い馬はノンコノユメを除くと0-1-0-23でしたが、ソダシが好走です。
そもそもこの馬にデータは通用しないですね…




☆リピーター
・過去10年　馬券内30頭中13頭
→1着
カフェファラオですね。
良馬場でも重馬場でも1着とは…本当にこのコースが得意ですね。

※ちなみに…
5着タイムフライヤーも一昨年の5着馬。
6着レッドルゼルも去年の4着馬でした。




まとめると…
4角1.2.3番手で決まりました。
まさか、ここまで前残りの馬場になるとは…

下記2頭には距離不安がありました。
・レッドルゼル
・テイエムサウスダン
結果は対照的です。
岩田騎手は8枠の馬番15番から積極的に逃げる競馬で馬券内です。
川田騎手は逆に距離不安から前に出さずに末脚にかける競馬をしました。
例年通りの良馬場だったら届いてたかもしれませんが…

今週は中山記念をやる予定です。
こちらも中山開幕週の馬場ですね…
穴馬の好走がありそうです。