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2022/03/24 19:00
阪神大賞典 回顧
結果は3連単的中。
ディープボンド1着固定で買いましたが、去年このレースを5馬身差で勝った時に比べると、今年は0.1秒差の辛勝…
ただし、データを振り返ると着差以上の強さが見えてきました。
☆ 人気別成績
・単勝15倍未満 10-6-5-17 複勝率55.2%
→1着、3着
・単勝30倍未満 10-10-5-30 複勝率45.4%
→2着
勝ち馬ディープボンドは1.2倍。
連対馬のアイアンバローズは19.5倍。
どちらも勝ち馬と連対馬の法則通りです。
☆ 前走レース
・重賞 10-7-9-56 複勝率31.7%
→1.2着
前走重賞組が過去10勝。ディープボンドはもちろん前走有馬記念で重賞でした。
・OP以下 0-3-1-20 複勝率16.7%
→3着
前走OPで過去に絡んだのは、当日6番人気以内。
3着シルヴァーソニックは当日3番人気でした。
☆前走レース
・有馬記念 4-6-1-5 複勝率68.8%
→1着
今年は該当馬2頭だけ。
ディープボンドは1着ですが、もう1頭のユーキャンスマイルも5着に好走しました。
☆脚質
・4角7番手以内 10-10-9-50 複勝率36.7%
→1.2.3着
今年も4角前にいる馬が馬券を独占しました。
・4角8番手以下 0-0-1-21 複勝率4.5%
一方で4角8番手だったマカオンドールは4着。
ハナ差だったことを考えると、もう少し前で競馬ができれば…
※着差以上の強さ
・4角4番手以内 10-5-6-31 複勝率40.4%
上記の通り、4角4番手以内が過去10勝していましたが、ディープボンドは4角5番手…
今年0.1秒差の辛勝だったのはこの4角の位置取りが要因でしょう。
去年は先行して5馬身差だったので、天皇賞春では先行できれば、さらに上積みがありそうです。
☆上がり
・3位以内 10-10-5-5 複勝率83.3%
→1着
1着のディープボンドこそ上がり最速ですが…
2着のアイアンバローズは上がり4位。
3着のシルヴァーソニックは上がり5位。
実は今年は前半超スローで流れて、ラスト5Fが過去最速になりました。
長距離レースなのに11秒台のラップです。
これは前にいた馬が刻んでいるラップで、2.3着馬が止まらず、そのまま勝ってもおかしくないレース展開でした。
それを外から捲って差し切ったディープボンドは、このデータからも強さが分かるでしょう。
☆ 前走上がり
・5位以内 8-8-6-36 複勝率37.9%
→1着、3着
特にディープボンドは有馬記念で上がり3位でしたからね。
個人的にはフランス行ってから走りが変わったように感じています。
☆ 馬齢
・7歳以上 0-0-2-23 複勝率8%
→馬券外
ユーキャンスマイルは5着まで。
もう速い上がりが使えなくなっているので、これは衰えだと思います。
☆ 所属
・関西馬 10-9-10-61 複勝率32.2%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆騎手
・継続騎乗 6-6-6-23 複勝率43.9%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
マカオンドールは松山騎手が乗れていれば…違ったかもしれませんね。
☆実績
※2200m以上の重賞実績で4着以内
・あり 10-9-10-45 複勝率39.2%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆血統
・父サンデー系 9-9-7-42 複勝率37.3%
→1.2.3着
特筆すべきはステゴ系が2.3.4着です。
特に2.3着の馬は、去年のステイヤーズステークスでも馬券内だったので、さすがスタミナ血統という感じです。
※余談ですが、同じステゴ系のステイフーリッシュがサウジゴールドカップで1着でしたが…
今週末のドバイゴールドカップにも出走します。
期待したいと思います。
まとめると…
概ねデータ通りという感じ。
データから見えて来たのはディープボンドの圧倒的な強さ。特に前残りを上がり最速で差し切ったのは想像以上でした。
去年は重馬場を先行して5馬身
今年は良馬場を差して上がり34.6秒
この上がりはゴールドシップやシュヴァルグランなどG1クラスの馬が阪神大賞典で出した上がりと同じですね…
今年も天皇賞春は阪神芝3200mです。このコース適正を見ると、鉄板軸じゃないかと思います。
今週は高松宮記念ですね。
何とか早めにアップできるように頑張ります