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2022/04/06 21:24
大阪杯 回顧
結果は3連単、3連複外れ。
エフフォーリアから流したので仕方ないですね…
高松宮記念に続いてこちらも高額配当になりましたが、実は馬券内に来た馬はデータもそこまで悪くない馬でした。
詳しく振り返ってみましょう。
☆人気別成績
・7番人気以下 1-1-0-66 複勝率2.9%
→1着、3着
7番人気以下から2頭が馬券になりました。
過去10年だと初ですね…
※オッズで見ると…
・6番人気 45.5倍 キングオブコージ
・7番人気 47.5倍 アリーヴォ
・8番人気 58.7倍 ポタジェ
実は6番人気と7番人気は差がありませんでした。
☆前走人気
・4番人気以内 8-8-10-51 複勝率34.6%
→1.2.3着
ここはデータ通りです。
☆前走着順
・5着以内 9-8-10-57 複勝率32.1%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆枠順
・馬番3〜8番 15-13-13-79 複勝率34.1%
→1着、3着
ここもデータ通りです。
過去20年で7番人気以下で馬券になった馬の9割がここからでした。
・馬番9番以降 5-5-4-76 複勝率15.5%
→2着
レイパパレ唯一のマイナスデータ。
ただし、過去に馬券になった14頭中13頭は6番人気以下でした。
それを考えると、レイパパレは内枠引けていれば…
☆脚質
・4角5番手以内 6-7-8-38 複勝率35.6%
→1.2着
ここもデータ通りです。
ジャックドール飛ばしたように見えますが、3F目からペースは落ち着いたので、前が残りました。
・4角6番手以下 4-3-2-60 複勝率13%
→3着
問題はここです。
過去に後ろから馬券になったのは、6番人気以下の馬だけです。
もちろん、アリーヴォは上位人気とオッズ差は少なかったですが…
※3角の位置から見ると…
・アリーヴォ 3角9番手
・エフフォーリア 3角8番手
実はエフフォーリアも同じ位置でした。
本来の実力を出していれば、馬券になる馬はこちらだったかもしれません。
☆前走脚質
・4角10番手以下 0-2-1-23 複勝率11.5%
→1着
前走4角で後ろにいた馬は勝ててませんでしたが、ポタジェが1着です。
ただし、2頭2着に来ていました。
※過去の馬券内3頭は…
内枠を引けていたので、そういう意味ではポタジェはデータをクリアしていました。
☆上がり
・上がり6位以下 1-1-1-71 複勝率4.1%
→2着
レイパパレは上がり10位です。
ただし、上がり3位とは0.3秒差です。
4角外を回ったロスが大きかったでしょう。
やはり枠順ですね。
☆性別
・牝馬 3-1-1-7 複勝率41.7%
→2着
牝馬だからというよりも、レイパパレはこのコースが得意ですね。
☆馬齢
・5歳以内 10-8-7-51 複勝率32.8%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆所属
・関東馬 0-1-1-28 複勝率6.7%
→馬券外
まずはここですね。
エフフォーリアのマイナスデータ。
ただし、当日1番人気は0-1-1-1で複勝率66.6%と好成績でした。
とは言え、1頭も勝っていなかったことを考慮すべきでした。
実際にエフフォーリアが負けたのは、輸送の影響でしょう。
☆騎手
・関東騎手 1-1-1-28 複勝率9.7%
→馬券外
そしてここです。
エフフォーリアのもう一つのマイナスデータ。
ただし、上述したように横山武史騎手の3角の位置取りは悪くなかったでしょう。
アリーヴォが伸びて来てますから。
ちなみに関東馬でも…
当日2番人気以内は1-1-1-1でした。
そういう意味ではエフフォーリアはデータ上は問題無かったです。
☆ 間隔
・明け3戦以上 0-2-0-31 複勝率6%
→1着
実はポタジェのマイナスデータです。
さらに、ジャックドールのマイナスデータでもありました。
ただし、どちらも使い詰めの疲労は感じられませんでした。
ジャックドールが飛んだのは2F目10.3秒のラップでしょう。
まとめると…
好走データ最多該当馬のレイパパレもそうですが、ポタジェやアリーヴォもそこまで悪いデータはありませんでした。
つまり、概ねデータ通りに決まったレースです。
逆にエフフォーリアは関東馬と関東騎手という不安があるにはありましたね。
もちろん1番人気なのでデータ上はどちらもクリアしていましたが…
エフフォーリアは輸送でダメだったとすると、次の宝塚記念では人気を落とすでしょう。
ただし、有馬記念で好走した馬は宝塚記念でも好走する傾向があります。
輸送さえこなせれば…
個人的には出て来て欲しいですね。