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2022/04/20 19:05
皐月賞 回顧
結果は3連複、複勝的中。
ただし、想定していたのペースや展開とは全く違いました。
そのおかげでダービーで好走しそうな馬も見えて来ましたが…
詳しくデータを振り返ってみます。
☆人気別成績
・4番人気以内 7-8-5-20 複勝率50%
→2.3着
ここはデータ通りです。
☆前走人気
・前走1番人気 5-7-5-30 複勝率36.2%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆前走着順
・前走1着 8-7-5-50 複勝率28.6%
→2着
ここもデータ通りです。
・前走2着 2-1-2-28 複勝率15.2%
→1着、3着
過去に前走2着の馬券内5頭中4頭が、前走1番人気でした。
ドウデュースとジオグリフもデータ通りです。
☆前走クラス
・重賞 10-8-9-99 複勝率21.4%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
デシエルトはスタート躓かなかったらどこまで通用したか…
☆枠順
過去のデータでは差が無かったですが、今年は外枠有利になりました。
※日曜日の馬場傾向
・内枠 1-0-0-30 複勝率3.2%
・外枠 4-5-5-30 複勝率31.8%
内枠は厳しすぎますね…
これで最内枠から道中もずっと内を回して4着まで来たダノンベルーガは強かったです。
☆脚質
ここが想定と違いました。
・4角11番手以下 0-2-0-60 複勝率3.2%
→3着
後方馬には非常に厳しいレース。
ドウデュースは中団くらいに付けるだろうと思っていました。
鞍上も「結果的には後ろ過ぎたかな。」とレース後に言っています。
※今年は前残り
・4角3番手以内 0-4-4-26 複勝率23.5%
→1.2.4.5着
皐月賞は4角で前にいた馬も勝てないので、武騎手の判断も間違っていません。
今回もデシエルトが躓かなければ、前が早めに潰れたでしょう。
しかし、今年は勝ち馬含めて4角3番手以内が5着まで4頭と前が止まりませんでした。
そう考えると、4角14番手から3着のドウデュースは強かったです。
ただし、外伸び馬場だったこと。
この馬はここがメイチだったからでしょう。
☆上がり
・5位以内 10-8-5-31 複勝率42.5%
→1着、3着
イクイノックスは上がり8位です。
先行して外をずっと回っていましたし、速い上がりが使えませんでした。
ただし、2着に粘ったのは強かったです。
☆前走騎手
・乗替り 3-4-3-63 複勝率13.7%
→1着
乗替りから1着ですが…
☆乗替り内訳
・関東騎手 0-1-1-37 複勝率5.1%
・関西騎手 3-2-2-21 複勝率25%
過去3勝している関西騎手だったので、データ通りです。
☆キャリア
・2戦以下 0-0-0-6 複勝率0%
→2着
ダノンベルーガも4着です。
実はキャリア3戦の馬にヒントがありました。
・3戦 3-3-3-16 複勝率36%
9頭中8頭は3連勝していました。
9頭中6頭はノーザンファーム生産馬でした。
この点はイクイノックスもダノンベルーガも該当はしていました。
ただし、東京スポーツ杯2歳Sから馬券になったのは異例ですが…
☆実績
・新馬勝ち 馬券内30頭中25頭
→1.2.3着
キラーアビリティは新馬5着でマイナスでした。
凡走したのはそれが理由では無いと思いますが…
☆実績
※重賞連対実績
・あり 10-8-10-88 複勝率24.1%
→1.2.3着
ここもデータ通りです。
☆当日馬体重
・今回増 0-1-3-43 複勝率8.5%
→2着
2着イクイノックスは+10キロ。
4着ダノンベルーガは+2キロ。
どちらも余裕残しの調整でした。
1着ジオグリフは-4キロ。
3着ドウデュースは-8キロ。
どちらも前走は+体重で2着でしたし、ここに標準を合わせていましたね。
まとめると…
桜花賞は内枠有利でしたが、皐月賞では外枠有利のトラックバイアスがありました。
それに加えて、ペースが落ち着いたので前が止まりませんでした。
そう考えると…
内枠から4着のダノンベルーガ。
後方から3着のドウデュース。
この2頭は強かったと思います。
ただし、ダービーではダノンベルーガでしょう。
※ダービーでの前走
・前走皐月賞 8-8-6-75 複勝率22.7%
そもそも皐月賞組が強いですが…
※前走馬番で分けると…
・馬番8番以内 7-6-3-31 複勝率34%
・馬番9番以降 1-2-3-44 複勝率12%
皐月賞で内枠だった馬の成績のが良いです。
それと、先行して外を回して2着のイクイノックスも強かったと思います。
この2頭は+体重でしたし、ダービーで期待できるでしょう。