あたしとゲーム（その７）

ＤＱ４は　
前半が４つの短編。　
後半はそれぞれの短編に出ていたキャラが合流して
敵に立ち向かうというお話。

各編に出てくるキャラが個性的で大変魅力的。
お話は単純だけど、ストレスがたまらず、テンポよく進行していって
退屈しない。
あたし的には　このＤＱ４が一番好きなのよね。
でもちょっと短いな。３５時間ぐらいかしら？
７０時間は欲しいわね。
　

第一話は　
バトランド王国の戦士　ライアンが
子供行方不明事件の真相を追う　というお話。

ﾗｲｱﾝさんは戦士だから腕力はあるけど回復魔法が使えない。
そこで、話の途中で人間になりたいという
ホイミスライム（ﾎｲﾐﾝ）がライアンさんの助っ人になる。
このホイミンね、
ライアンさんの教えを受けて、念願の人間になれたんだ。
だからＤＱ４以後のシリーズでも
出場させてあげればいいと思うんだけどね・・

ライアンさんは「空飛ぶ靴」というアイテムを手に入れて
怪しいダンジョンのてっぺんに飛び乗り、潜入するんだけど、
「空飛ぶ靴」って、ギリシャ神話に出てくるのよね。
ＦＦに出てくる　キマイラ・ラーミア・メヂューサ・コカトリス
なんかもギリシャ神話に出て来る化け物。　

秋の星座には　
カシオペア・ケフェウス・アンドロメダ・ペガサス・クジラ・ペルセウス
などがあるけど　これらは一つの物語になっているのよね。
この秋の星座の物語の中で、「空飛ぶ靴」や「光の剣」、そして
いろいろな化け物　が出てくるよ。
この物語はスリルがあるので、何回か映画化されてるわ。

で、ライアンさん。
事件を無事に解決して、旅に出るんだけど
王様が餞別として経験値をくれるのよね。
粋な計らいだけど　ベロ的には　お金が欲しかったわ。。　

第二話は
サントハイム王国のおてんば姫　「アリーナ」　のお話。
まあ　このキャラは　ＤＱ史上　最高級の傑作キャラ！
だとおもうわ。（あたしベロニカを除けば・・・）
あたしの通訳　飯田琉金さんはこのキャラが一番好きなんだって！
　
要するにこのお姫様、
腕試しの旅に出たいという　ただそれだけのこと
だったのですがね・・・　
もちろん王様は　危ない　やめとけ！　と言って
外出を認めてくれません。

そこで、修理中の自室の壁をけ破って場外へ！・・
とんでもないおてんばですよね　かわいい顔をして！
（ま、実際はプレーヤーが壁をけ破らせたんですけどね。）

これは一大事！！ということで
すぐに、爺やのブライ（ヒャド系魔法使い）と臣下のクリフト（神官）が
追ってきて　３人パーティーで長〜あい長があ〜い冒険の旅に・・

　　　　　　（その8へ続く）　写真は　かんなスラリン