孫子の兵法　第一章　計篇　勝利の基本

2 戦争準備をするにあたって、前もってチェックすべき事項

丸パクリすると何かしら影響するかもしれないんでザックリと。

五つの事を比較し、計算し、敵と味方の真の実力を知らなくてはならない。

その五つとは
第一に　道　第二に　天　第三に地　第四に将　
第五に　法　である。

道とは
民と上の者との心を一つにするということ。そうすれば民は上の者と心を一つにして、危険を恐れず背向くこともなくなるのである。

天とは
陰陽や気温や時節のことである

地とは
戦場までの距離の遠近、地形の険しさ、進退などの動きが自由に取れるか(戦闘をする際の有利不利)

将とは
将軍の知恵、智謀、信義(賞罰などに関して言ったことを必ず実行すること)、兵士への思いやり、威厳のことである

法とは
軍の編制、官職の配置、物資の運用についてのきまりのことである。

これを競馬をするために必要な準備、知識、にあてはめると

まず道は
馬と騎手が一つになっているか。馬の癖、馬の状態、呼吸など。その馬と騎手の相性

天とは
そのまま、天気、晴れなのか曇りなのか、雨なのか
暑いのか寒いのか

地とは
馬場と競馬場特有の地形。直線がどう、坂がどう、その他もろもろ

将とは
ここが一番のチェックポイントかなと。

競馬でいう、将軍とは調教師かなと。
その調教師の考え方、なぜこのローテなのか、なぜ騎手を乗り替えるのか、なぜこの距離に使うのか、なぜダートから芝を走らせるのか、なぜこの調教をするのか、その他もろもろ

最後に法とは
個人的には馬券の買い方かなと。
どの馬券のスタイルが自分に合っているか。など。

要は何かしら分かっていないと、勝つのは難しく、負けるべくして負けると、孫子は言っているのかなと。