孫子の兵法　第六章　虚実篇　強い力で弱いところを撃つ

1 先に有利な立場に立ち、主導権を握る。

孫子はいう。敵より先に戦場の有利な地を占領して敵の来るのを待てば、十分な準備ができ、余裕もある。逆にすでに有利な地を占領している敵を攻めると軍隊が疲れ苦労する。先に有利な立場に立っていれば相手を動かす事ができ、相手に振り回される事はない。

そうですねー。これは私の友達も言っていた

[逃げ馬最強説]かなと。

個人的に思うに
サラブレッドは走るために生まれてきた訳で、早く走りたいんですよね。それを人間がどうコントロールできるのか。

ある調教師は
わざと調教のときに、ストレスのかかる乗り方を指示し、本番(レース)、または狙っているレースに合わせて、その力を爆発させるようにわざと持っていく。ようはレースまで本気で走らせないんですよね。

少し話がそれましたが
逃げ馬のメリットは　気分良く走れる　です。

これは大きい。自分の走りたいように走れる。

人間でも言える話ですが　自由　って大事ですよね。人に左右される人生ってどうなの？上司に指示されて、イエスマンになり淡々と仕事をこなす。それはそれで信頼を得て上に認められ、評価が上がり出世する。

たしかに、従う事は大事ですが、私の気持ちはどうなるんですかね。やりたいようにやりたいんですよね。指示された事だけやっていても面白くないんですよね。　

またまた話がそれましたが
自由に気分良く走れるって、その馬のポテンシャルを十分に発揮できると思うんですよね。ただそれがどこまで(距離)続くのか、馬がわからないので、ジョッキーが上手く気持ちをコントロールし、ゴールを目指す。

よくありませんか？人気薄の前残りとか、結果出てない馬が脚質転換し、逃げ切るとか。

穴を狙うなら、私は逃げ馬だと思っています。