孫子の兵法　第七章　軍争篇　機先を制する

1 まわり道も工夫によって近道に変わる。

孫子は言う。およそ戦争の法則の中で将軍が主君から命令を受けて軍を編成して、兵士を集め敵と対陣するまでの、機先を制するための争いほど難しいものはない。なぜ、難しいかと言えば、遠回りの道でも近道と同じようにさせ、味方の不利な立場を有利な立場に変えなければならないからである。遠回りの道を行きながらも、敵を利益で誘い出して、敵よりも遅れて出発しても戦場には先に着くのである。これが回り道を結局において近道にする計略を知るという事である。

これはですね。個人的に思うに、経験かなと。

今まで競馬で負けてきた経験。脳裏に焼き付いたレースを目の前のレースに活かして予想する。という事かなと。

イチローも言ってたけど、「今の若い子達は大変でしょうね。今の時代、情報量が多すぎてどれをピックアップしたらいいか。」

稲葉監督は「でも的確なアドバイスは最短距離でたどりつけますよね。」

イチロー　「最短距離でたどりついたとしても、深みは出ないですよね。僕は、遠回りこそ最大の近道かなと。」

ようは、経験が全てで無駄な事はない。今までの自分の負けをプラスに変えたらいいんです。どうしたらプラスに変わるのかを考える。

B'zの稲葉君も言ったけど、マイナスを掛け合わして、プラスにしてしまえー！って。笑