孫子の兵法　第九章　行軍篇　軍の配置

6 敵の行動にはすべて理由がある。

敵の使者のものの言い方がへりくだっていながら敵が戦備を強化しているのは、攻撃の準備をしているのである。　敵の使者のものの言い方が強硬で、敵が進撃してくるような姿勢を示しているのは、退却しようとしているのである。　敵の戦車が先に出動して両側面に配置しているのは、陣をしいて攻撃しようとしているのである。　敵が困った状態でないのに講和を願うのは、陰謀があるからである。　敵があわただしく走りまわって軍隊を配置しているのは、決戦しようとしているのである。　敵が進んだり退いたり、混乱しているように見えるのは、こちらを誘い出そうとしているのである。

解説
敵は相手を油断させ、そのスキを狙うことを基本とする。それは敵も同様である。したがって、敵の行動を見てその本質を見抜かなくてはいけないのである。　これは、一個の人間の行動にもあてはまる。理由もなしにお世辞をいったり、持ち上げたり、利益を与えようとする人間の腹の中は、欲でうずまいていたり、悪だくみを考えていたりするのである。　相手の行動のすべて理由があると思っているべきた。



行動には、すべて理由がある。

そうですねー。

私がなぜ孫子の兵法を日記に書いているのか。なぜ私は競馬をしているのか。なぜnetkeibaを見ているのか。

たしかに理由がありますねー。


なぜこの人はこんな事をするんかなー？とか、なぜあんな事をいうんかなー？とか個人的に人の言動や行動を色々考えるのが好きです。笑　

その人の立場になって色々と考える。



そして、自分に置き換えます。


私ならどうする…




色々考えた後に、だからこんな事をいうんやなーっとか、だからかーとか、色々と模索して答えが出たときが面白いです。



と、思い、毎日生きてます。　笑