クロノジェネシスの初仔の新馬戦

　この前の日曜日、ソダシの半妹のマルガが函館の新馬戦を逃げてレコードで快勝しました。先々週に同じく新馬戦で2着を1.1秒ちぎった同厩舎の注目馬ショウナンガルフを調教で煽っていたらしいので順当勝ちというところでしょうか？ブチコの仔で白毛、鞍上が武豊騎手ということでこれからも人気になりそうです。

　さて本題、明日は名牝を母に持つ馬が新馬戦に出走します。こちらは、小倉の1800ｍ戦でデビューします。すでにご存じだと思いますが、母クロノジェネシスの牡馬べレシートです。母と同じ斎藤崇史厩舎、北村友一騎手とのコンビでこちらでも注目です。
　父がエピファネイアで、調教はB評価でしたが厩舎期待の馬だそうです。
さて、どのくらいのオッズになるのか、母クロノジェネシスのファンも多いので、人気になるでしょうね？
　
　欲を言うと母と違い黒鹿毛に出たのが、ちょっと残念ですね。芦毛が好きなんですが、最近強い芦毛馬が出ないんですよ。

　心配なのは、youtubeでよくアップされるエピファネイアの産駒は古馬になると成績が落ちているという記事です。たしかに古馬になってからG1を勝った馬は、宝塚記念のブローザホーンとヴィクトリアマイルのテンハッピーローズの2頭しかいません。
　エフフォーリアもデアリングタクトもG1を勝ったのは3歳時だけでした。しかし、3歳でGIを3つも勝った馬が2頭もいるのが異常ですし、初年度産駒が走り初めたのが19年からですから、心配するのは尚早かもしれません。まぁ、こんなことを考えるのも競馬の楽しみの一つですね。
　　
　人気のクロノジェネシスの牡馬ということで明日の小倉5Rの新馬戦楽しみですね。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　おしまい

追記 7/20　現在12時05分　単勝3.3倍の2番人気、 思ったより人気になってましたね。