アストニシメント系

日曜のフローラSは、東京2000mの外枠不利をものともせず、クールキャットが勝利しました。一つ前の日記に2代〜3代遡るとほとんど外国産の牝系と書きましたが、今回も昔から日本にいる牝系のお馬さんの優勝でした。

1907年英国から高額で輸入した、小岩井の基礎輸入牝馬20頭からアストニシメント系です。

クールキャットの牝系は、代々メジロ牧場の出身で5代母がアサマユリ、馬主は北野ミヤさんです。この頃は、メジロの冠名使ってなかったんですかね？この系統からメジロマックイーンやメジロデュレンなどのメジロの名馬やショウナンカンプが生まれています。

アサマユリから遡ること、6代前がアストニシメントになります。

先日、購入した「日本の牝系100」の一番最初に掲載されているのがこのアサマユリ系でした。（五十音順でした）

天皇賞春も小岩井の基礎輸入牝馬を調べてみようかしら？
（小岩井は、小野、岩崎、井上の頭文字から命名しました）

一回、桜の時期に岩手の小岩井農場の一本桜を見に行きたいもんです。

　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　終わり