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2021/05/01 23:42
天皇賞出走馬
今回も、天皇賞出走馬の牝系を調べてみました、やはり、2代〜3代遡ると外国産馬に行き当たってしまいます。
日本所縁の牝系は、ディープボンドただ1頭でした。1929年英国から千葉の大東牧場が輸入したセレタ。その娘のテツバンザイ(血統名英月)が優駿牝馬に優勝しました、そこからケンタツキー、クリヒデ(兄クリペロと兄妹ともに天皇賞馬)このクリヒデの娘がポイントメーカーで生産者は橋本牧場。現在東京オリンピック・パラリンピック競技大会組織委員会会長橋本聖子さんの実家です。マルゼンスキーで有名ですね。ここから4代目がディープボンドになります。いつのまにか栗林家とは縁が切れていました。ケンタツキーの牝系からローレルゲレイロやカツアールがでていますが活力としては今一つです。
それ以外で有名どころは、アリストテレスで曾祖母がバレークイーン。ダービー馬フサイチコンコルドの母です、祖母のグレースアドマイヤから皐月賞馬のヴィクトリー、重賞勝ち馬のリンカーンがでている活力のある牝系です。
もう1つは、オーソリティで、こちらも祖母がご存じシーザリオ、ここからエピファネイアやサートゥルナーリアの種牡馬がでています。今はやりの牝系です。
以上取り上げた牝系が、なぜか人気どころばかりになってしまいました。申し訳ありません。