140件のひとこと日記があります。
2021/08/09 22:58
タイランツクヰーン系 その2
前回の続きです。
余談ですがトキノミノルの1歳上の全姉、鹿毛のダーリングからダーリングクイン、ダーリングヒメと続いて登場したのが菊花賞馬グリーングラスです。が、この系統から芦毛の血脈は途絶えてしまいました。
ここから本題、トキノミノルの半姉で4歳上にイヅタダがいます。こちらは、母の第弍タイランツクヰーンの毛色が遺伝して芦毛に出ました。
イヅタダからシルバーイメージ、フジリュウ、オートトップ、フジタカジョウ、フジタカレディと父はすべて芦毛以外の種牡馬でしたが、5代続いて芦毛馬が出ました。イヅタダの芦毛は細々と続いていました。
そして、フジタカレディに鹿毛のブレイヴェストローマンを配合して、産まれたのが桜花賞オークス優勝で、当時の牝馬三冠目のエリザベス女王杯で2着の鹿毛の名牝マックスビューティでした。
マックスビューティの全弟のレッドジャスパーや父トウショウボーイとの間に産まれたランフォーエバーは芦毛馬です。
が、成績は今一つでした。
あくまで個人的感想ですが、同じ母から芦毛と芦毛以外の馬が産まれるとどうも芦毛馬は不利なようです。
もう一つ余談ですが、コントレイルの全弟が今年2歳で芦毛です。父や兄に似ず大型馬だそうです。さて、どういう成績を残せるでしょうか?個人的に楽しみです。
またまた、長くなったので続きます。