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2021/11/26 20:01
コイニオチテ
明日、阪神5R新馬戦に1枠1番で父はロードカナロア母はアルテミスSとチューリップ賞に勝利したココロノアイの2番仔コイニオチテが減量騎手の松本大騎手でデビューします。全姉に1勝馬のルージュアドラブルがいます。
この馬の牝系を遡ると、昭和7年小岩井農場が英国から輸入した日本所縁の芦毛のタイランツクヰーンに行きつきます。小生、芦毛馬好きなんですよね。タイランツクヰーンから3代、無敗のダービー馬で早逝したトキノミノルが出ています。また、トキノミノルの全姉から3代目に菊花賞馬グリーグラスがいます。(以前にひとこと日記に書きました)
タイランツクヰーンから8代目に準3冠馬のマックスビューティが出て、そこから3代目がココロノアイになります。
全姉のルージュアドラブルは初仔で400kgに満たない馬体重でデビューしましたが、全弟になるコイニオチテは何kgくらいでしょうか?
さて、この馬「恋に落ちて」となるか「故意に落ちて」となるか楽しみな新馬戦になりました。(笑)
タイランツクヰーンの芦毛は、7代目のマックスビューティの母フジタカレディまでずっと芦毛で続きましたが、マックスビューティ以降は、残念ながら芦毛の血脈は失われてしまいました。
タイランツクヰーンから6代目に父がシンザンで当時の牝馬の最高賞金獲得馬のフジマドンナが出ています。タイランツクヰーンからフジマドンナの母オートトップまで芦毛が続きましたが、フジマドンナが鹿毛に出て、こちらも芦毛の血脈がストップしてしまいました。遡って、トキノミノルも祖母タイランツクヰーン母第弐タイランツクヰーンと芦毛でしたがトキノミノルは鹿毛に出ました。
まぁ、簡単に説明するとトキノミノルもフジマドンナもマックスビューティも芦毛の母から産まれたのに3頭とも芦毛以外の毛色で産まれたということです。芦毛がストップすると名馬が出るという気がします。小生が勝手に思っているだけですが?(笑)
追記 全姉ルージュアドラブルより約100kg重い494kgで出走、スローの流れを逃げ粘って小差の5着でした。いずれチャンスが廻って来ると思われます。
おしまい