140件のひとこと日記があります。
2023/11/27 22:25
京都9R 牝馬限定戦 2歳1勝クラス 白菊賞 芝1600m
お題のレース、なかなかのメンバーがそろいました。
白菊賞は、ラブズオンリーユー、アドマイヤリード、リリーノーブルなどがこのレースに勝っています。
出走馬の血統を調べたら、3頭ばかり母系になかなかの名牝がいる馬がいました。
スウィープフィート 父スワーヴリチャード サンデーサイレンスの3×4です。
この配合多いです。いかにサンデーの仔が多かったかわかります。祖母にG1を3勝したスイープトウショウがいます。
今は廃場になったトウショウ牧場出身の牝系で応援しています。個人的にトウショウ牧場の廃場は本当に残念です。
10頭立ての後方2番手を進み、上がり3Fを最速33.1秒の豪脚を使い大外をブン廻して、
逃げて勝ったプシプシーナのクビ差2着でした。もうちょっと前につけていれば勝てていたと思います。
ブロードグリン 父ルーラーシップ トニービンの3×4です。
祖母に36戦13勝 芝、ダート兼用のブロードアピールがいました。
根岸SやシルクロードSでの猛烈な追い込みは見ていてドキドキしました。
この馬、かなり乗り手が変わりましたが、騎手に関係なく勝ってました。
ケーブパール 父ブリックスアンドモンタル Storm Bird 5×5です。
3代母にマイル無敗でG1を2勝したノースフライトがいます。ノースフライトは「フーちゃん」と呼ばれて、担当厩務員が、当時珍しかった女性の石倉幹子さんで余計に注目を浴びていました。
京都大学の乗馬部出身の才女で、オークスに勝ったエリモエクセルも担当していました。
ノースフライトの母、シャダイフライトはトニービンの仔を宿してセリに出てきた馬です。かなり高齢馬でしたが、社台さん、売った馬からG1を2つも勝つ馬が出てどういう気持ちでしょうか?
ノースフライトの息子に、プリンシバルSを勝って種牡馬になったミスキャストがいて、
産駒にビートブラック(天皇賞春)がいます。
この系統、3代母ノースフライト、祖母ハウオリともデビューが3歳5月、ミスキャストも3歳2月と比較的遅いデビューで晩成型です。
懐かしい馬の孫やひ孫が活躍すると、競馬も一段と面白くなりますね。
おしまい
写真は阿蘇駅前のONE PIECEウソップ像です。
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ルカさん
応援ありがとうございます
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ルカさんがいいね!と言っています。
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おるたんさん
トウショウ牧場2回しか行けませんでしたが
とても素敵なところで思い出に残っています。 -
おるたんさんがファイト!と言っています。
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kannapapaさんがいいね!と言っています。
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おはようございます。
馬の血統を遡るとロマンがありますね。
その時々の名馬が目に浮かびます。 -
ウイズダムさん
こんばんは。
血統をさかのぼっていくと、ワクワクしますね。
この馬の血統には、こんな凄い名馬がいるんだぁーとかね。 -
ウイズダムさんがいいね!と言っています。