毎日杯の勝ち馬

先週土曜日の阪神競馬場のメインレースは、毎日杯でした。メイショウタバルが重馬場にも関わらず、5Ｆ通過59.6で後半3Ｆ34.4でまとめて、1:46:0の好タイムで2着に6馬身の差をつけて鮮やかに逃げ切りました。1週前のスプリングSをフレグモーネで取り消した馬が1週後に重賞勝ちです。フレグモーネ（化膿性疾患）は昔からよく聞く病名ですが、取り消し後の1週間程度で重賞を勝っちゃうような症状だったんでしょうか？よくわからないですね。メイショウタバルさん、サンデーサイレンスの3×4の奇跡の血量馬でした。この組み合わせ、たくさんいますけどね。

3歳クラシックはローテーション重視で予想をしているのですが、最近は、2歳Ｇ１からぶっつけで皐月賞という馬が好成績を残しているようですが、過去を調べると、このレースの勝ち馬から数頭日本ダービーの勝ち馬が出ています。メイショウタバルは、中2週で皐月賞に行くのでしょうか？皐月賞を狙う馬は、ある程度余裕のローテーションをと思っているのですが、中にはアルアインのように毎日杯→皐月賞のローテで勝った馬もいるんです。毎日杯の勝ち馬キズナやディープスカイのように、皐月賞を自重して5月に1走して日本ダービーを照準にするのでしょうか？あるいは、シャフリヤールのように直接ダービーに向かうのでしょうか？個人的には、日本ダービーを照準に調整してもらいたいと思っていますが、なんとも、予想がしにくい馬が1頭でてきました。

写真は、羅臼から国後島と流氷上のオオワシとオジロワシです。